完訳クラシック赤毛のアン<br> アンの愛の家庭

完訳クラシック赤毛のアン
アンの愛の家庭

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  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062704069
  • NDC分類 933
  • Cコード C0397

内容説明

どの子もどんどん大きくなっていく。あとほんの数年で、みんな青年や娘になるだろう―青春がこっそり忍び寄ってくる―期待に胸をふくらませて―甘い、激しい夢が行きかい―小さな船は安全な港から知らない国へ、船出していくのだ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽてぽて

4
前巻では新婚初々しいアン一家で終了も、今作はいつのまにかたくさんの子供たちが産れていて名前の把握に最初は苦戦しましたがどうにか読了。スーザンにレベッカ・デュー、ブライスの奥さんに大学時代ギルバートと噂が立ったあの人!アンの想像力を逞しく受け継ぐチビ達!いつでも妖精の国の住人じゃいられない場面もありましたがアン一家には涙や喧嘩腰な生活よりも楽しそうな団欒が一番似合います(*^-^*)ブライス夫婦が今いくつになったのかは断定できませんが、中年であんなに相手を見てる関係が本当に羨ましい(*^^)v2015/05/28

かや

2
母親になってもアンの魅力は衰えるどころか、どんどん増していっていますね。アンとギルバートの子供達も可愛くて良い子達。ナンとダイが友達に裏切られる話は似たような経験が有るもんで、結構読んでてグサリときました。最後のアンの嫉妬の話が良かったな。本当に素敵な夫婦で家族だな。2013/12/18

arinko

2
黄金の子供時代、幸せな感じが伝わってくる。ハラハラドキドキという展開はあまりないけれど、すごく微笑ましい。

schazzie

2
七人の子供(一人は亡くなった)を持つ母親として落ち着いて来たのか、こちらが疲れるようなアンの元気さが少々薄れた。大人になったのねという感じ。途中、人の噂話がちょっとくどいが、最後に、長く連れ添った夫婦の愛情が描かれていて、感動する。2010/05/09

dumpty

2
子どもたちの成長を見守るアンが、切ないくらいに「私はまだ、子どもたちに必要とされている」と繰り返します。読むたびにそのときの自分がどこかに必ず反映されている。2007/01/07

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