完訳クラシック赤毛のアン<br> アンの愛情

完訳クラシック赤毛のアン
アンの愛情

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062704038
  • NDC分類 933
  • Cコード C0397

内容説明

真実の愛情にめざめ自分の人生を歩み始める。人生の深みを知ったらアンに完訳版で再会してみませんか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

55
大人へと成長していくアン。グリーンゲイブルズを変わらず愛するものの、都会での生活にも魅了されていく。友人たちとの関係も、幼い頃のような無邪気なものではなくなり、嫉妬や恋愛の感情が欠かせなくなる。今作はまさに邦題の通り、アンの愛情の物語だが、アンの揺れる想いに最後までハラハラさせられた。それにしてもチャーリー・スローンの扱われ方がヒドい…。2023/12/29

長くつしたのピッピ

13
何度目かも分からないほどの再読。シリーズでは、こちらと「幸福」が好き。大人になる過程のアンが読んでいてくすぐったい。以前は、アンに同化していたのに、マリラの気持ちで読んでいた。一緒にいて楽しい人が一番と言うのは、年を取らないと分からないものだ。2025/02/04

ぽてぽて

7
レッドモンドで勉学、友情に励むも大事な友人ギルバートに対する気持ちにいつまでも目を向けないアン。好きな気持ちは友情じゃなく愛情なのに、今までの友情の関係を壊すのが怖くて怖くて、誤った選択をして学生生活を過ごします。ダイアナの結婚式やフィルの結婚。アンへのプロポーズなど、今回はどこ見ても恋!恋一色で見ていてむず痒くなる場面も多々あり、ん~~~!楽しかった!2015/04/02

5
アンの大学時代4年間。大学で新しくできた友人、裕福な家庭出身で美しいフィルが変わっていく様がよかった。"パティーの家"ってどんな風なのか、もっと詳しい説明が欲しかった。彼女たち、とっても感覚的で、常に喋ってるみたいな、手紙書いてるみたいな感覚で居るもんだから、すこしわからないところがある。そこがアンシリーズらしいといえばらしいんだけど、辟易する部分でもある。ギルバートへの思いの形に悩むアンはとても誠実だと思った。しかしよくぞ堪えてくれた!学校を出てみんなが結婚してゆく時代だったのねえ。2013/05/09

吉右ヱ門

3
大学での楽しい生活がとっても瑞々しい一冊。仲良しの友人とシェアハウスして暮らすなんて、これは楽しくないはずがない!そして、ロマンス。大学生にもなってアンは自分の気持ちがわからないという、ウブなんだか鈍感なんだか知りませんが、読んでてハラハライライラ(笑)ギルバートの健気さたるや!一度ギルバートを振って、しかもすぐにイケメン金持ちを捕まえたと思いきや、どう見てもギルバートに気があるっていうね。イケメン君が可哀想ったらない。まぁなんにせよ、納まるところに納まって良かった良かった。2012/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4857
  • ご注意事項

最近チェックした商品