出版社内容情報
戦時下の鉄道と謎の3大事件 昭和17年、初の海底トンネル『関門トンネル』が完成したが、戦況悪化により鉄道も戦時体制に、敗戦をむかえ戦後の混乱期には謎の鉄道3大事件がおこる。
目次
第1章 昭和10年―特急「鴎」とD51がデビュー
第2章 昭和13年―陸上交通事業調整法が成立
第3章 昭和17年―関門トンネル開通
第4章 昭和20年―戦後混乱期の日本の鉄道
第5章 昭和23年―国鉄発足と3大事件の発生
写真図解・ビジュアル鉄道技術史―トンネルの形態と掘削工法
鉄道開発ミッションX―関門トンネルで九州を直結せよ
名作に描かれた鉄道―戦争のなかの鉄道と文学
著者等紹介
三宅俊彦[ミヤケトシヒコ]
昭和15(1940)年東京都生まれ。東京理科大学理学部卒業。平成11(1999)年に日通工株式会社(現NECフロンティア)を定年退職後、少年時代よりライフワークとしていた鉄道研究に勤しむ。鉄道管理局報、業務用刊行物、時刻表、乗車券、絵はがきなどの資料収集に努め、鉄道研究の第一人者として精力的な活動を続けている。鉄道史学会会員、鉄道友の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。