シリーズ・冒険
志水辰夫の十五少年漂流記

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062701129
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0397

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メリッサ

1
文学に触れてみよう第7弾。志水辰夫さん翻案。この歳になって初めて読んだぞ!成人女でも結構楽しめた。子供の頃に読んでればな〜とは思うものの、無人島に流れ着いた少年たちのサバイバル生活が中心なので、そこそこにリアルな描写で、当時の私が楽しめたかどうかは微妙。こういう部分が少年向けの作品っぽさかなと。サバイバル生活はとにかく彼らの知識と技術がすごい。最後島から脱出する場面はちょっと感動した。1860年の話なのでニュージーランドの首都が違うとか、黒人の扱いとか、時代背景の解説とかがあれば読んでみたい。2022/05/15

脇 草太郎

0
講談社『十五少年漂流記 痛快世界の冒険文学』(1997)を再編集された本だそうです。この本は272ページでした。アマゾンのレビューによると角川文庫版271ページ、新潮文庫版285ページ、創元SF文庫版465ページ、集英社文庫版544ページとありました。岩波書店の『二年間の休暇』(2012)が上下巻で796ページで、ジュニア向けである角川書店の『新訳十五少年漂流記』(2018)が232ページでした。今はネットで試し読みができるので冒頭を比較してみて、自分にあった十五少年漂流記を探すのもいいかと思いました。2020/08/16

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