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著者等紹介
大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年、名古屋市に生まれる。慶応大学中退。小説推理新人賞を受賞しデビュー。『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞を受賞、『新宿鮫無間人形』で直木賞受賞
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルクシ・ガイ
5
どうとらえればいいのか、判断に困る本です。明治時代に黒岩涙香が多く著した翻案小説と同じように読めばいいのか? でもあれらは、原本を知らない日本人向けだから意味があったこと。ドイルの「バスカヴィル」をすでに読んでいる我々に、いまさら「大沢在昌の」と言われても。目立った要約もないし日本人向けのアレンジも特にない。版権が切れた有名どころを、小遣いを稼ぐため(著者・出版社とも)に体裁を整えたのだろうか。大長編を抄訳するならまだわかるんだけど、ホームズものじゃあね。2017/05/07
碧月
2
最近ホームズにはまっていて読んだのですが、途中から、あれ、ホームズどこいった?と思ってしまいました。最後には事件が鮮やかに解決され、一安心でした。非常に読みやすい。2012/03/12