ＹＡ！ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ ファンム・アレース〈５ 下巻〉戦いの果て

香月 日輪【著】

講談社（2011/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 194p／高さ 19cm
• 商品コード 9784062694513
• NDC分類 K913
• Cコード C8093

出版社内容情報

氷の魔女にこの世界をのっとらせるものか！仲間達と、知恵と力を合わせて戦うララ、絶体絶命の危機を救うのは？シリーズ完結魔女の思うままの世界になどさせはしない！　しかし強い意志を持って立ち向かうララにも、気持ちが揺らぐときがあった。その理由は？　聖なる魂を守るために仲間たちと共に、知恵と力を合わせて突き進むララ。そのララを命がけで守るバビロン。絶体絶命の危機から最後の最後ににララを救ってくれたのは――。　幸せは、変わらない日々の中にある。昨日、今日、そして明日――！

8　美しいが、鬼のようだ
9　一人、永遠の凍えた闇を歩く
10　盗まれた一言
11　この祈りを力に
12　隠されたもの
13　夢の海を見た
14　宿命の相手
15　サリヤカ、南へゆく
あとがき


香月 日輪［コウヅキ ヒノワ］
著・文・その他

Ｋ２商会［ケーツーショウカイ］
著・文・その他

内容説明

魔女の思うままの世界になどさせはしない聖なる魂を守るために仲間たちと力と知恵を合わせて戦うララ。ララを命がけで守るバビロン。絶対絶命の危機から逃れるすべは。

著者等紹介

香月日輪［コウズキヒノワ］
和歌山県生まれ。翻訳家、声優などさまざまな職業をめざしつつ、少女漫画の同人誌で創作活動をしていたが、『ワルガキ、幽霊にびびる！』（日本児童文学者協会新人賞受賞）で作家デビュー。『妖怪アパートの幽雅な日常（１）』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。現在も自著の登場人物や裏設定を漫画化するなどして、自身の創作意欲をかきたてながら精力的に執筆を続ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[hirune]

遂に最後の決戦、やたらと強くてガキ臭い魔女との戦いに突入し、それぞれ自分の長所を活かして大奮闘するけど、肝心の天使の召喚が失敗し絶体絶命に。追い詰められて初めて明らかになる隠れ設定と隠れキャラが現れ大逆転☆大変だったねぇ。テジャが親に連れて行かれたのが寂しいね。そしてあの殺し屋の美中年の男殺しっぷりって！！面白くて一気に読んじゃいました。

2015/04/08

[ひめありす＠灯れ松明の火]

美しく気高き【戦いの女神】殿と勇敢で忠実な【騎士の犬】に永遠の愛の祝福がありますように！

2012/02/16

[侑李＠灯れ松明の火]

ついに旅の最終編、アイガイアとの戦い。まず展開が速く、テンポ感がある。７歳のままのアイガイア。仲間と共に諦めないララが、アイガイアの言葉で最後に気づく。その時のバビロンへの言葉だとかその後の夢っぽいのとかに涙溢れますよ！あのシーン、見たい。香月さん大好きです！２巻から各巻の発売をひたすらに待って読んだ大好きなシリーズ。ファンタジー好きは必読

2011/12/25

[爽]

ついに完結。思い返してみても、やっぱり大冒険だったなあ。世界でこの戦いを知っているのが十数人だとしても、勝利だけではなく与えてくれたものが多くある。ここで気になっていたことも全て明らかにされて、余韻を残す良い終わり方。

2013/03/13

[nana]

全てがすっきり繋がって、オールスターキャストでのハッピーエンドでした。サーブルが最後に何と言ったのか知りたーい(^^)

2015/04/01