内容説明
3年半前のある事故によって翔のなかで覚醒した危険な能力。その力を利用しようとする謎の組織『FARM』に対して、「伝説のサイキック」馳龍馬や、条威ら超能力少年たちは命をかけて翔を守る。死闘の果てに待つものは…。
著者等紹介
青樹佑夜[アオキユウヤ]
1962年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。複数のペンネームを使い分け、漫画原作、小説、テレビドラマシナリオなど、著作は多方面にわたる
綾峰欄人[アヤミネランド]
1974年、兵庫県生まれ。東京アニメーター学院卒業後、漫画『GTO』で人気を博した藤沢とおる氏のアシスタントに入り、『Get Backers―奪還屋』で週刊少年マガジンより、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岬
7
この壮大な仕掛けとラストはさすがに覚えていた。改めて読み返すと、短い期間の中にどれだけのことが詰め込まれていたのやら……。主人公を守るために皆が倒れていくところとか、その皆を守るために『地球全体の時間を巻き戻し』しちゃう翔とか。すごくいいな、て思った。たぶん中学の頃の私も同じ感想だったと思う。バスの中に小さな皆がいることに泣きそうになった。2013/04/09
霞草
2
【図書館】新しい仲間も加わり、翔のお父さんも登場!翔の能力を巡って最後のサイコバトルが始まる…馳家の強い家族愛、仲間達との時をこえる深い絆、たくさんの愛に読んでいてジーンときた。条威と灯山さんの関係も急展開とはいかないけどお互い気持ちは気付いていて、深読みしすぎかもしれないけど最後に交わした言葉は漱石流愛の言葉じゃないかと思ったり。切なかったけど運命の糸が絶対に皆をまた手繰りよせてくれるはず。エピローグの新しい、でも運命的な出会いと始り。ハッピーエンドでよかったな。2010/10/19
読み人知らず
1
地球全体の時間をねえ、というところ。2007/08/04
道錬
0
最後の終り方があまり好きではない。2016/07/26
いんちょ
0
2006-02232015/05/17
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- 和書
- 今夜は眠れない 角川文庫