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内容説明
エラはり、鼻ぺちゃ、出っ歯で大頭。顔にその人の人生が現れるように、日本人の顔が持つこれらの特徴には、その成り立ちの秘密が隠されている。大頭は縄文人から、平坦顔は弥生人から受けつぎ、少しずつ変化してきた日本人の中に、細面で高い鼻を持つ若者が急速に増えているのは、なぜなのか?過去から現代まで、数えきれないほどの骨の研究を通して日本人の成り立ちを解きあかしてきた人類学の第一人者が100年後の「未来顔」を予測する。
目次
第1章 顔の解剖学事始め
第2章 顔とは何か
第3章 顔に秘められる個人情報
第4章 サルの顔とヒトの顔
第5章 日本人最古の顔
第6章 大頭の縄文人
第7章 弥生人は平坦顔
第8章 大顔、短足の理由
第9章 食が鼻を変えていく
第10章 縄文顔、渡来顔、中間顔
第11章 貴族顔の発見
第12章 美男美女の未来はバラ色か