武士の成長と院政

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  • サイズ A5判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062689076
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0321

内容説明

律令国家から王朝国家への転換期、勃発する武装蜂起を鎮圧する中で、「武士」が登場する。その黎明、将門・純友の乱の実態とは?彼らを倒し、武家の棟梁へと育つ源氏と平氏。両者の拮抗を演出し、強権を揮う「院」たち。古代から中世への過渡を、国家の軍事力編成という視点で描く。

目次

第1章 武士以前
第2章 武士たちの英雄時代
第3章 摂関期の武士と国家軍制
第4章 武家の棟梁の形成
第5章 激動の院政
第6章 武家政権に向かって

著者等紹介

下向井龍彦[シモムカイタツヒコ]
1952年生まれ。広島大学文学部卒。同大学院修了。現在、広島大学大学院教育学研究科教授。専門は、奈良・平安時代の軍制・国制の研究、出身地呉市の地域史研究
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