ベートーヴェン全集〈第５巻〉理想と現実 １８０７‐１８０９年

前田 昭雄/土田 英三郎【ほか著】

講談社（1998/12発売）

• サイズ B5判／ページ数 269p／高さ 29cm
• 商品コード 9784062679053
• NDC分類 762.34
• Cコード C0373

目次

第１部　ベートーヴェンとその時代（ベートーヴェンこの時期―理想と現実；構造としての交響曲；ベートーヴェン（１８０７‐１８０９）
革命とナポレオンのヨーロッパ　ほか）
第２部　ヴァイオリン・ソナタ／チェロ・ソナタ／管楽器をともなう室内楽曲（作品解説；演奏家紹介；ディスコグラフィー；収録曲一覧）

感想・レビュー

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[KAZOO]

この巻はベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ、チェロ・ソナタ、管楽曲をともなう室内楽曲がCDには収められています。演奏者は錚々たるもので、メニューイン、ギャレット、クレーメルでピアニストがケンプ、アルゲリッチなどです。ただ私はベートーヴェンのこれらの曲は残念ながらあまり好みではなく聞き流しました。本の方には、ナポレオン時代のヨーロッパや1807年頃の書簡などがあります。杉本秀太郎さんのエッセイも楽しめました。

2016/05/23