内容説明
滝が血に染まった戦国時代の古城跡から、最大の難所・八甲田山死の行軍まで、男の肝試し。
目次
第1章 九州の亡霊廃虚と丑の刻参りに関する十二の話
第2章 連続殺人犯の犯行現場となったトンネルへ行く十の話
第3章 八王子城址で最低最悪の挑発を行う十九の話
第4章 SRシンレイノラッパーが事故物件でバトルする十一の話
第5章 SRシンレイノラッパー、『新耳袋』の舞台でビビる十の話
第6章 青森の心霊スポット三箇所行脚にまつわる十四の話
第7章 『新耳袋』最大のタブー「八甲田山」に挑む二十三の話
著者等紹介
ギンティ小林[ギンティコバヤシ]
1971年生まれ。東京都出身。ライター。守備範囲は映画から心霊、体験取材ルポまで幅広く活動
ヒロモト森一[ヒロモトシンイチ]
1966年生まれ。熊本県出身。漫画家。1992年、『シングルアクションアーミー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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屋根裏の散歩者
10
怪談師匠から下賜された本。いい歳したヲサーン達が心霊スポットに取材と称して突撃し、霊を挑発するという不謹慎極まりない内容wwwしかも、取材先はどこも超一流(?)の心霊スポット!犬鳴峠、八王子城址、八甲田山…ヤバくね?ヲサーン達の無謀な挑戦に、冷や冷やしつつ何故か胸が高鳴る!wwwとりあえず、やってくれます!ここまで堂々と馬鹿馬鹿しいことをやってくれると、逆に清々しさすら覚えます。笑える怪談本。あと、何気なく本のカバーをめくったら、まさかのいせ隊員登場に涙目になりました…夜中に一人でめくったのが間違いwww2013/02/04
mimm
8
「勝手にしやがれ」の文章が面白かったので、怪談本の類は嫌い(不快という意味で)でしたが借りてみました。…なんか、文章パワーが落ちてる?音楽屋さんの加わった章はあんまり面白くない…というか好きじゃない。殺人物件とか、人間が怪異を作っているまんまの事象じゃない。後半の仲間内だけの企画は好きでした。八甲田山の小説は、きちんと読みたくなりましたよー。2013/05/25
♪りんまま♪
6
恐いの読みたかったのに…これ違うじゃん(^-^;いや、ある意味恐いのか。『新耳袋』の舞台になった場所に乗り込んじゃおう!っていう企画。八甲田山はやっぱり緊張感ありますね。生きて帰ってこれて本当に良かった。ページをめくると現れる、章ごとに入るイラストにちょっとビビりました。いせ隊員とか…。とりあえず、本家の方を読みたいと思います。2015/09/13
さとちん@脊椎オパ3/10参戦
6
バカバカしい!本当にバカバカしくて不謹慎過ぎです(笑)。Gメンのくだりには本当に笑わせていただきました(笑)。新耳袋がお好きでお笑いもお好きな方にはオススメです♪2011/07/26
HANA
6
南は福岡のトンネルから北は青森のホワイトハウス、果ては八甲田山で不謹慎ネタ。四作目になっても相変わらずのテンションで安心して読めた。伊達に心霊版ジャッカスと言われてないな~。秋の西日本編がとにかく楽しみである。2010/07/22
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