出版社内容情報
クリスマスプレゼントに最適の心温まるお話ツリーにするモミの木を切りにきたバーバパパ。ところが、その木は動物たちのたいせつなすみかだったのです。そこでパパは大変身、すてきな解決法を見つけます。 幼児から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
125
たった16頁の絵本だけど、優しさや助け合いがいっぱい詰まっている。今作もバーバパパが自由自在に形を変えて、誰かのためにありたいと思っていて心地よい。バーバモジャやバーバブラボーはそりを引いて、バーバベルやバーバズーは飾り付けようとする、登場するキャラクターはみんな喜びの中で生活している。バーバパパはみんなのためにモミの木を探しに行ったんだけど、そこにも大切な生命の営みがあることを知る。自身の喜びのためにどこかで哀しみが生じているかもしれないと。大切なことを見失わないために物語は存在しているのかもしれない。2025/12/21
山田太郎
34
なんかビミョーに教訓というか教えみちなのが入ってくるな。娘は単純に絵が好きみたいだけど。2014/10/19
たーちゃん
24
体の形を変えることが出来るバーバパパならではの素敵なクリスマスになりましたね。息子は体の形が変わるということが分からなかったようで、「バーバパパどこ行った?」と言っていました(笑)2020/12/23
定年(還暦)の雨巫女。
13
《書店》木を切ることを躊躇して、自分がツリーになるなんて、流石パパだね。2011/11/10
遠い日
9
変身できることで解決すること、これがすばらしい。森の環境を変えてはいけないと気づいたバーバパパの結論。2020/01/29
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- 和書
- 炎の法廷 講談社文庫




