内容説明
36点の植物画と21編のエッセイと…。二人のナチュラリストが、ひとつの花を見つめ合う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YOUCO19
2
「配達赤ずきん」で入院患者に紹介されていた本。山野草のコメントはエッセイストの河合雅雄が、その絵をボタニカルアート作家が描いている。写真でなくて「絵」というところがいい。又花の由来が詩のように書かれている。なるほど、入院している人にはもってこいの本だと思った。2014/07/27
朝吹龍一朗
1
猿屋さんが野草について述べた文章に美しい植物画が配される。しかし、「ナズナの種小名は『羊飼いの財布』という意味」などとある脚注のおもしろさも秀逸。2011/05/29
hyuga
0
「配達赤ずきん」から。2014/09/14