内容説明
人事労務の第一人者にして、中国人の使い方を知り尽くした弁護士が語る、勝ち残れる企業の中国的勝利の方程式。
目次
第１章 日本人は中国人を知らなすぎる（「なんでこうなるの！？」中国で暮らす日本人の困惑；無知な日本人社長の赤っ恥 ほか）
第２章 中国人の心をつかむ労務戦略（互いに給料を見せ合う中国人；「白領」と「青領」の賃金格差は大きい ほか）
第３章 中国で伸びる企業に共通するもの（改革・開放物語―中国経済の光と影；経済面でますます強まる日中のパートナーシップ ほか）
第４章 成否を分ける中国人とのつき合い方（信頼できるパートナーの発掘を；有能な通訳をもてば百人力 ほか）
第５章 中国人は成功を共有できる未来のパートナー（ＷＴＯ加盟で加速するアグレッシブな中国進出；外資系企業が中国に殺到するもうひとつの理由 ほか）
著者等紹介
高井伸夫［タカイノブオ］
１９３７年、名古屋市生まれ。東京大学法学部を卒業後、１９６３年に弁護士登録。孫田・高梨法律事務所を経て、１９７３年に高井伸夫法律事務所を設立。一貫して人事・労務問題専門弁護士として活躍し、とくに雇用調整によるリストラ問題では、大企業から微粒子企業まで５００社以上の案件に関与。法廷活動に加えて、企業再生の各種相談や講演活動に多忙の日日を送る。中国では、１９９９年に上海事務所を開設。多くの企業をさまざまな面でサポートし、２００２年１１月には中国進出歴１０年程度の人材を中心に「上海高井倶楽部」を発足させる
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