内容説明
ワープロやパソコンの普及で、自筆に自信を持てなくなってきていると言われ、筆で書く字に憧れつつも現代人は筆を持つことに臆しています。「美しい字」「味のある字」はどうして生まれるのか。人と人とを繋ぐ架け橋となる「文字」を書く秘訣、筆書きの手法を伝授。「書」をしたためる心のあり方を理解することで、悪筆で筆不精との言い訳と決別できる。書の基本Ｑ＆Ａ、巻末に書道具店も紹介。
目次
第１章 筆書きのすすめ（戸惑わないで署名するために；年賀状を筆で書きましょう ほか）
第２章 書道よもやまばなし（書道で漢字とかなが分かれているのは；書道と書はどこが違うのか ほか）
第３章 かなを新しい角度から解析する（あなたはかなが上手に書けますか；かなの基本的な形について考える ほか）
第４章 かなについてのＱ＆Ａ（筆はどういうふうに持ったらいいんでしょう；どんな姿勢で書いたらいいのでしょう ほか）
