出版社内容情報
【内容紹介】
11の陳列室を埋めつくす謎とトリック。ベストセラー作家の犯罪コレクションをいっきに楽しむか、毎日通って眺めるか。この殺人博物館のルールを決められるのは、あなたしかいない。
〈収録作家〉法月綸太郎・桐野夏生・逢坂剛・香納諒一・若竹七海・泡坂妻夫・今邑彩・黒崎緑・巽昌章・佐野洋・高橋克彦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MIKETOM
7
『傷の記憶』これはエグくまた凄い。幼少の頃のおぼろげな記憶。なにやら恐ろしげなイメージだけが浮かぶが内容はわからない。夜中にうなされることもしばしば。あることがきっかけで全ての記憶が蘇るが、そこにあったのはある人物の狂気の果ての犯行だった…てな話。何とも言えないじわじわくる怖さ。『手紙嫌い』これは要するに首つりの足を引っ張った話ってことでいいのかな。凄く深刻なシチュエーションなのだがなぜか笑える。『独りにしないで』中国女は現実にこういうことをしそうなところが怖くもあり嬉しくもあり。他まあまあな作品集。→2024/11/15
鈴川愛夏
3
●#殺人博物館へようこそ/日本推理作家協会編 #読了 2024/09/27
あいちょ。
3
図書館。 アンソロジー。 ・懐中電灯 ・独りにしないで ※闇の奥 ・知らずべからず ・手紙嫌い ※静かな男 ・私に似た人 ・舞い込んだ天使 ・夜の顔 ・移動指紋 ・傷の記憶2024/03/10
びぎR
3
h2017/03/04
Mzo
3
短編ミステリーの醍醐味は切れ味にあると私は思う。その面白さが味わえるコレクションでした。『手紙嫌い』がお気に入り。2011/09/11
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