内容説明
超能力の存在を目のあたりにした作家村上龍が、未知のエネルギーTDEを操る山岸隆に迫った元気の出る一冊。誰にでも超能力はあると説く山岸隆のしなやかな発想、身体に心地よい治療法、たゆまぬ好奇心とそして新世界観―。文庫化にあたり二人の魅力の世紀末対談と最新三年間の軌跡を紹介する決定版。
目次
序章 村上龍の特殊エネルギー体験
第1章 私の能力 存在する特殊エネルギーについての総論
第2章 対談「超能力」から「能力」へ
第3章 特殊エネルギーの最前線事情
第4章 対談「超能力」三年間の新しい試みと軌跡
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rueshё
13
過去の記録を遡って登録。2004/12/08
ひろ☆
13
未知のエネルギーTDEのことが分かりやすく書いてあった。2015/04/18
澄
9
「能力」なんですね。価値観を再インストールできた。2015/05/18
ドント
3
いわゆる「超能力者」が自分の力をどう受け止めているか、分析し語っているかを知りたくて読んだ本。「エネルギー」を注いだCDを聞くだけで健康に! などにわかには信じられないが「よくわかんないんですけど、力があるんですよねぇ」と即断しない。むしろ「こんくらいの力は特に修行なんか不要」「科学で解明・連携していきたい」などとフットワークの軽い山岸氏のバランス感は面白い。なお山岸氏は亡くなったが、体がよくなるCD各種は今も売られていて8800円という絶妙の値段。ところで村上龍はこの本について今どうお思いなのだろうか?2024/06/02
saueno
3
修行も集中もいらないけど、気功のような目に見えないエネルギーで健康になったり通常以上の能力が発揮できたりしちゃう超能力についての本。パパベルというおすすめCDを買って試してみたら確かに10年来の肩こりがかなり軽減した。不思議なこともあるものだ。理系人間の自分としてはこの仕組みを理解したくてしかたがない。2009/07/11