内容説明
人生で大切なものは、「丸くて四角で三角」つまり円満な人柄、四角張った真面目さ、三角形のようなキリっとした信念。「いつどこで誰が聞いても納得できる真理」をモットーに、独自の「人間力」を発揮しながら、多くの人を動かし、偉大な事業を成し遂げた本田宗一郎―彼の遺した言葉の輝き、最後の語録集。
目次
第1章 人を動かす―心の消しゴムを使ってもらおう
第2章 経営と人間―一輪車のバランス感覚
第3章 技術と実践―永遠のチャレンジ
第4章 教育―人が育つということ
第5章 行革推進―国民はもっと怒ろう
第6章 経営の余滴―「良識」と言葉への愛着
第7章 遊びの中から―ゴルフをするにも「論理(わけ)」がある
第8章 歴史に学ぶ態度―世界的視野と想像力
第9章 人生はアマ・カラ・ピン―厳父が示した人生の知恵