内容説明
「自殺したの。あの子が死んじゃったのよ」母のか細い声が受話器から伝わってきた。一流法律事務所で働く女流弁護士ゲイルを襲った突然の訃報。しかも、自殺と思われた妹の死に他殺の疑いが…。奔放に生きた美しい妹には、家族も知らない秘密があった。熱風のマイアミを舞台に描く、愛と哀しみの傑作サスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cathy aya
0
一流法律事務所で弁護士として働くゲイル。ある日、奔放な美しい妹が自殺した。しかし自殺と思われていたが、他殺の疑いがでてきて、ゲイルに容疑がかかってくる。私は読み進めても最後の最後まで犯人がわからないタイプなのですが、この本は比較的早い段階で、犯人はこいつだろうなぁって思っていました。そういう意味では、割と単純なストーリーだったのかな？まぁまぁ面白かったです。2014/09/18
-
- 和書
- 幻庵 〈上〉
