内容説明
にわとりママは、はじめての子、ならぬ、はじめての卵に大喜び。かわいい、かわいい、わたしの卵!賢い卵に育てるために一生懸命。さて、その結果は…。
著者等紹介
ダーハン,アンドレ[ダーハン,アンドレ][Dahan,Andr´e]
1935年、アルジェリア生まれ。フランスの国立パリ工芸学校卒。パリ装飾美術学校で美術を教えるかたわら、イラストレーターとして活躍。1987年に、初の絵本「ぼくのともだちおつきさま」を出版。現在はパリ在住
きたやまようこ[キタヤマヨウコ]
北山葉子。1949年、東京生まれ。文化学院卒。絵本作家。「ゆうたくんちのいばりいぬ」シリーズ(あかね書房刊)で第20回講談社出版文化賞絵本賞、「りっぱな犬になる方法」(理論社刊)で1993年度産経児童出版文化賞推薦、「じんぺいの絵日記」(あかね書房刊)で路傍の石幼少年文学賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
19
返却棚で。タイトルの「にわとり」で、干支だなと出してみたら、大好きなきたやまようこさんが訳するアンドレ・ダーハンさんの作品♪ 初めての卵(子ども)が生まれて、ママは大喜び。パパも大感激。その喜び方がはんぱなくて、ちょっと笑えるぐらい。でも、親の喜びがひしひしと伝わってきて、きっと子どもも感激するだろう。オチも素敵! 淡い水彩画の優しさにほっこり。2017/01/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
初めての子どもに、ママの嬉しさが伝わってきます。嬉しすぎてちょっと落ち着こう!と言いたいくらい興奮しています。そしてまだ見ぬ子どもに着たいしすぎでしょ、と懸念しましたが、ラストの「ぶじに うまれれば それだけで ケッコウ ケッコウ」で安心。そもそも無事に生まれたのが奇跡ですよ、ママさん!2019/11/29
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
10
初めてのたまごにワクワクのママ鶏。嬉しくてたまない感じが、妊娠中のママの気持ちそのものでした。でもたまごてスキーはないなぁーと突っ込みどころあり、また子供には分かりづらかったようでした。2015/04/18
いさらこ
9
『ミュージック・ツリー』が良かったので同じ作者の絵本を借りてきました。初めてのたまごが産まれて、大喜びでハッスルするニワトリママ。可愛いいし、期待は膨らむし…。ニワトリだって鳥だから、高いところを目指さなきゃとやって来た山で…。ママのハッスルぶりが可愛い!2014/12/23
kokotwin
1
読んでいると、ママのハッピーな気分がこちらまで伝わってくるような気がします。ママ、とっても可愛い。まさか、山の頂上から、あんなことをしちゃうなんて、想像もできなかったけど、最後は、一体どうなったのとヒヤヒヤ。2017/09/26
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