出版社内容情報
家族がそろうって、楽しいね。うれしいね。夕方、ママは仕事場を出て、おうちに向かう。パパはママとみんなのために、夕食の準備を始める。みんなが笑顔で食卓にそろうまでを描いた、新しい家族の絵本。
内容説明
ママがもうすぐしごとからかえってくる!おみせをでて、えきについて、でんしゃにのって…。そのころおうちではパパがおおいそがし。一日の終わり、みんなが笑顔で食卓にそろうまでを描いた新しい家族の絵本。
著者等紹介
ボガツキ,トメク[ボガツキ,トメク][Bogacki,Tomek]
1950年、ポーランド生まれ。ワルシャワ・アート・アカデミーを卒業後、画家・彫刻家・デザイナーと多方面で活躍し、1973年より子ども向けの本のイラストレーションを手がけ、その独自のスタイルによって絵本作家としても国際的に評価されている。現在は、ニューヨーク在住
バンクス,ケイト[バンクス,ケイト][Banks,Kate]
アメリカ生まれ。本好きな両親の影響をうけ、幼いころから本、特に絵本に親しむ。ボストン近郊のウェルズリー・カレッジを経て、コロンピア大学で史学を専攻。卒業後、ニューヨークの出版社に勤務した後、ローマに住む。おもな作品に「おつきさまはきっと」(ボストングローブ賞受賞)など。現在は夫とふたりの息子とともに南フランス在住
木坂涼[キサカリョウ]
1958年、埼玉県生まれ。詩人、絵本作家、翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
32
かわいいお話です。夫がご飯を作って待っているときの娘もこんな感じなのかな?・・・一緒に読んでくれなかったので、これは自分の妄想ですが、ワクワク待ってくれていたらいいな。2019/08/06
あーちゃん♪
17
ママがおうちにかえってくる話。普通〜に仕事から帰ってくる。パパは家で家事してる。題名見て、「何か訳あって継続的に家にいなかったママが、おうちにかえってくる日のドラマを子ども目線から描いた作品なのだろう。しかも絵の色彩からみて、明るい話のようだ。重いテーマを子ども向けに明るく描く…なんて凄そうな本なんだ!」と勝手な期待をしまくってから読んだため、ガッカリしてしまったf^_^;2013/03/16
魚京童!
16
パパのことは頭にないのだ。結局。すべてママに支配されている。なんでだろうね。しょうがないよね。オスは自分の子供である確証が持てない。そして戦って打ち捨てられる身体だからある程度雑でいい。すると家事みたいに何かを維持する仕事の要求が高いのは女性の役割になる。2019/07/24
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
図書館の母の日特集で展示してあり読みました。外でお仕事しているママを家で待つ。期待度がすごい!最後は待ちきれなくて、とママへの愛情を感じました。 【ジェンダー絵本 お仕事するおかあさん、かっこいい!】【SDGs5 ジェンダー平等を実現しよう】2019/05/31
雪うさぎ
6
ママが仕事から帰ってくるまでの過程とそれを待っている家の中の様子が、 見開きのページで対比してあり、すごくよかった。パパも子供たちも、犬や猫もみんなママの帰りを待っている。ママ早く帰ってきて!最後は待ちきれないように、窓から外を見て帰りを待っている、ドアが開いた瞬間みんないっせいにママに駆け寄る姿が微笑ましくホッとする。2014/07/18
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