出版社内容情報
猫と魚のピュアな交流……。名作の復活! 「ぼくの小さな友だち、だいすきだよ」。猫が水槽の魚に語りかけます。やがて魚は大きくなり…。二者の交流が友情にも恋愛にも親子愛にもとれる、人気絵本の邦版 幼児から
内容説明
「ぼくのちいさなともだち、だいすきだよ…。」やがて時が経ち、ふたりのあいだに変化が訪れます…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
22
息子は「もう小さくないよね。大きいよね」と。そして居なくなっちゃう魚を見て「ほらぁ。水の中に逃しちゃうからだよぉ」と言っていました。2022/05/26
遠い日
14
猫と魚の友情。始めはペット的な存在だった、小さな魚。いっしょに過ごす時間が長くなって、離れ難い絆を感じるほどになった。一度は自由へと放った魚との繋がりを、だいじに思っている猫の背中が切ない。かわらないお互いの気持ちがわかるラストも、すてき。2016/02/29
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
友だちを大切に思う気持ち。相手を尊重しながら、またいつか会えることを信じて待つ。親目線で読んでしまい、独り立ちする我が子を見守る姿を感じました。2025/06/11
みー
8
再読。最初読んだときはさして感じるところがなかったのだが・・じわじわと後から押し寄せてくるものがる・・それ以降折を見て、広げて読むようになった絵本。猫と魚という、本来ならあり得ない種族の友情と愛。猫の魚を思う姿が素敵なの。2017/01/09
笙真(しょうま)
2
再読。ラフでありながら、とても情感溢れるイラスト。大好きなともだちを思って、時には離れなければいけないこともある。けれど、その想いは必ず相手に伝わります。とてもシンプルなストーリーに、思わずじーんときてしまいました。いつまでも、仲良く幸せにね!2013/05/20
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