内容説明
だれも知らない山奥にひっそりと輝く月の湖がありました。ある日、羊飼いのペーターが月の湖で宝石を拾ったことを知った王さまは、ペーターに案内させて出かけましたが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
56
読み友様からのご紹介本です📚前に読んだものとは違う版の様です。湖の宝の場所を知っているのは羊飼いのおじいさんだけ。孫のペーターに伝える事なく亡くなってしまう。ペーターが羊の世話をしていると、一頭が行方不明になるが、羊は湖にいた。そこにはキラキラの宝物が沢山。狐は彼に食べ物を貰ったお礼に、湖の大切な秘密を教えてくれる。それを守らなかった傲慢な王は家来と共に谷底へ。ペーターはその後一度だけ湖に行き、宝物を羊たちの首につけて迷子にならない様にした。さて、湖の秘密とは?とても良いお話です😊2024/06/18
hoko
2
欲張るのは、よくないってことよ。2014/02/03
だいきち
1
山奥にあるお月様が水浴びに来るという滝つぼがある。水浴びのあとは宝石をちりばめて去っていくお月様。その近くで羊を飼いながらおじいさんとふたりで暮らしていたペーターくん。おじいさんが亡くなった。 ひとりで滝つぼに行って宝石を拾った。朝日が昇る前に帰らないとまばゆい光で目がくらんで帰り道を失ってしまうとキツネに教えられて急いで帰る。 2018/10/03