出版社内容情報
【内容紹介】
運命の最終決戦！！
川高か、横南か！？緊張のキックオフ！
インターハイ2回戦敗退の悔しさをバネに、五郎たち川高は夏の強化合宿で大きな成長を見せる。万全の態勢で迎えた選手権予選、圧倒的な強さで決勝まで駒を進めた川高。宿敵・横浜南も順当に勝ちあがり、決勝は3年連続、川高対横南の宿命の対決となった。虚をついた速攻で先取点をあげた横南は、名門校のプライドを捨て、逃げの作戦に出た。2年間、代表権をあと一歩のところで逃してきた横南の勝利への執念が、五郎たちを追いつめる！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
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この巻は島本と不破の和解が良い。2年の隔たりを経て駆けてくる親友の足音。あとは慶彦と勝彦、双子の決着。最初はイヤミなエリートとして出てきた慶彦に敗者の哀愁が漂う。2016/07/06
瀑布
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島本と不破の和解はホントに良かったですね。和解する時の不破の台詞が良いんだまた。日比野兄弟の因縁もここで決着。敗者としての側面をちゃんと描いてくれるのが好き。2020/02/22
