出版社内容情報
【内容紹介】
ある日ふらりと下町のドヤ街に現れた、天涯孤独な少年・矢吹丈。腕っぷしの強さが元ボクシングジム会長の飲んだくれオヤジ、丹下段平の目に止まる。ボクサーを育てる事に生涯をかける段平は、夢の実現を託そうとするが、丈は詐欺窃盗事件を引き起こし、高等少年院へと送致されてしまう。だがそこには、生涯のライバル力石徹がいた。ついに『あしたのジョー』文庫化!!解説:安部譲二
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいぱぱ
27
もう一度、ジョーに会いに来ました。力石が力石じゃないみたいだ(笑)。2018/03/31
アポトキシン
19
主人公の矢吹丈(通称ジョー)は、腕っぷし一つでドヤ街をさすらう孤児である。ジョーはドヤ街の貧しい子供たちを連れて、賭場あらしや寄付金詐取といった犯罪を犯し、少年院にぶちこまれる。ただ、計画そのものはその金でドヤ街に病院や保育園を作ろうとするなど、利他的であると思った。また、ジョーが段平の手紙でだんだんボクシングにのめり込んでいくのが素晴らしい。2021/06/06
たまきら
17
下町に住む自分。この町が好きだったり、なんだかどうしても青コーナーから登場する選手が好きだったりするのは、やっぱこの漫画の刷り込みなのかしら。日本格闘技漫画の永遠の名作です。2015/09/29
オタヲイ
16
初めて「あしたのジョー」を読んだのですがジョーがこんな悪ガキとは思いもしませんでした(笑)。熱い展開が繰り広げられ流石名作と言わざるを得ませんね!2013/06/05
かずき
15
はぁあ?!面白すぎるわ!超有名だからボクシングの話ってことは知ってたけど、こんなに面白いんか!12巻もあるで楽しみや!やっぱ有名なのはなんでも触れてみるべきやなあ2020/01/10