出版社内容情報
【内容紹介】
師、大山倍達の志を胸に秘め、芦原英幸は空手王国・四国に極真会支部を創るべく渡った。芦原は道場破りという荒技で、県下の空手道場をことごとく打ち破り、極真空手の驚異を見せつけるが、危機を感じた他流派は結束して芦原を追いつめるのであった。支部創設への道は険しかったが、芦原を慕う少年が現れ、悲願への第一歩が踏み出される。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AICHAN
30
再読。大山倍達の弟子の芦原英幸の活躍をこれでもかと描く。芦原は天才的な空手家だった。当時、極真会館の副館長的存在だった梶原一騎としては、芦原を極真会館の2代目館長と目していたのではないか。しかし芦原伝説の多くも、大山伝説と同じく創作が多い。2022/12/16
AICHAN
26
再読。芦原英幸は天才的な空手家だった。当時、極真会館の副館長的存在だった梶原一騎としては、芦原を極真会館の二代目館長と目していたのではないか。それでこの物語で芦原を有名にしようとしたのだろう。芦原は読者の人気者になり、多くの若者が四国の芦原道場に入門した。私の知り合いもそうだ。芦原の空手の実力を大山は買っていただろうが、二代目館長にする気はなかったのではないか。芦原は独自の道を行くタイプだったから、そんなところが大山には気に食わなかったのではないかと思うのだ。2025/03/07
山田太郎
26
なんだかまじめなんだけどなんか笑えるあの感覚が好きだったんだけどな。いまいち笑えなくなってきた。しかし、最強の敵やら怪物やらがよく出てくるな。生涯最大の敵やらなんやらかんやら。2016/10/27
タク
2
まるまる一冊芦原英幸編/影丸さんの絵めっちゃ巧いけど、つのださんのが女性は色っぽく見える、気がする2014/01/01
Hiroki Nishizumi
1
空手の修行の物語のはずが、頭の悪さの披露と道場経営ノウハウになって来た。空手バカ一代ではなく、空手経営成功への道と改題したらどうだろうか・・・・2014/07/20
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