出版社内容情報
【内容紹介】
チトー、立つ！ドイツのソ連侵攻を受け、ユーゴ共産党が蜂起、人民解放パルチザン部隊を組織してナチスドイツに立ち向かう。総司令官はチトー。クリロたち山岳ゲリラは、ドイツ軍に動きを読まれ危機の連続。全滅を避けるため、パルチザンに参加する。彼らの上官となったのは、突撃を生きがいとする危険な男だ。クリロは、実の兄と思っていたイヴァンが敵のスパイと知り、心の傷をかかえたまま戦闘に参加する。そして、少年は、初めて人を殺す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白い駄洒落王
10
殺し合い。そして放浪。なんで殺し合うのかね？何か得るものがあるのかね？ 戦争というものの意味が分かりません。2014/01/16
ツキノ
2
積読本-103 なかなか読み進められない。フィーが、クリロが…2016/10/17
千木良【comics only】
2
母さん おれ おれ 人を 殺してしまっ たよォ〰〰 ｜ 総統の………… 大陸帝国計画が 別の形で…… この大陸に住む 一人一人の希望と…… 友愛から生まれて いたなら……… 血一滴流される ことはなかった ろうに……… ∥ 巻末のエッセイは手塚プロダクション代表取締役社長の松谷孝征さん2015/05/02
Hiroki Nishizumi
2
狙いをわざと外したイヴァンは本当に裏切り者なのか。ゲリラと流浪し、ついに手を血に染めるクリロ。そして戦争は普通の男と女を変えてしまう･･･2013/11/29
スケイダ
1
クリオはどうなって行くのであろう？そして兄のイヴァンはどうちらの国を想うのか？三巻へ。2021/08/21
