出版社内容情報
【内容紹介】
悲惨!レジー・フォスターの日本でのスタートは、「250万ドルの大型扇風機」と評される連続空振り三振だった。レジーは、大リーグの強打者だが、故障によるスランプでクビに。メジャー復活を誓い、日本プロ野球に殴り込む。だが、アメリカのベースボールと日本の野球はあまりにも違った。強烈な個性・主張・プライドのレジーはことごとく球団とぶつかりあう。レジーの負けじ魂が燃え、フルスイングのバットがうなる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
37
再読。こんな絵柄だったかな。平山監督がいいな。ジャイアンツがモデルなんだろうけど、今の若い人にはわかんないかな、これ。2016/03/30
Hiroki Nishizumi
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絵のタッチが昔の記憶と違うなぁ2016/09/08
バチスカーフ
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バブル期の象徴的な劇場型野球マンガ。前年の不振で契約解除されたMLB名門球団4番のベテラン選手レジー・フォスターが高額契約で日本の常勝(を義務付けられている)球団に、腰掛のつもりで入団するところから物語は始まる。文化や野球観の違いに翻弄されつつも、何人かの好敵手を相手に劇的な勝負を繰り広げ撃破していく彼の力感溢れるバッティングは、実に爽快。マンガの表現としても出色であった。2015/06/17