出版社内容情報
【内容紹介】
姉川の戦いで浅井長政を撃破した信長の勢いに、脅威を感じた将軍足利義昭の命により、諸将は一斉に決起。阿修羅と化した信長は、聖域比叡山を焼き討ち、石山本願寺門徒と対決する。同じ頃、武田信玄も終に動き、信長の前に立ちはだかるが……。最大の危機を乗り切った信長は、義昭の放逐、浅井・朝倉・武田勝頼を粉砕。しかし、運命の皮肉か、疑心暗鬼の虜となった腹心・明智光秀の謀叛に遭い、一代の革命児は紅蓮の炎の本能寺で49年の生涯を……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
国士舘大学そっくりおじさん・寺
5
姉川〜比叡山〜長篠〜本能寺。物凄い駆け足で店じまいの4巻。光秀への態度は多少理不尽。やっぱり1巻2巻の若き日の信長がよかった。この漫画、『伊達政宗』よりはよっぽど面白い。2012/09/08
Hiroki Nishizumi
4
まさしく志半ばにして倒れる。小説だったら結末のお粗末さを非難されるだろうが歴史は皮肉だ・・・・2015/02/07
ドンタコス
1
オーソドックスな信長記だと思います。が、主人公修正でなのか信長がかなり"穏やかな"物言いをしていたようにも思うのでそこに違和感を感じることはあるかもしれません。2010/07/29