出版社内容情報
【内容紹介】
つぶれそうな冗談社を救うために取ってきた原稿がもとで、紅緒は反政府主義者として逮捕されてしまった。冬星らの尽力によって、ようやく釈放されたとき、紅緒は、死んだと思っていた少尉と再会する。
が、少尉には紅緒と結婚できない理由があった。すべての事情を知った紅緒は、少尉への愛を胸に封印し、みずから少尉のもとを立ち去る決心をするのだが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆本に埋もれてます(╯︵╰,)
46
再読。2018/12/07
assam2005
23
自分を助けてくれた恩人の為に生きるか、それとも愛する人の為に生きるか。その選択をそれぞれ三人が答えを出す。それぞれの答えは異なり、また徐々に自身の出した答えも変わってくる。私なら出せそうにない答えをサラリと出す紅緒。それは紅緒の信念に基づくもの。「周りを不幸にして自分だけが幸せにはなれない」。幸せは、皆が一緒にそう思えなければ本当に幸せにはなれないのかもしれないと感じた3巻でした。2018/08/01
吉田あや
22
愛する人と命の恩人の間で揺れる少尉。もーどーかーしーいー。そしてもう一人。揺れる乙女心を持つオスカル男子・青江様。でも、肝心のヒロインは牢獄で酒盛り!酒盛り!え、もぅ、ギャグ漫画なんでしょうか?なノリが昭和の少女漫画にはそこかしこにあってこの空気感、なんだか逆に新鮮♡やっと、やっとの邂逅シーン!と思いきや、やっぱり…。そうね、もう1巻ありますものね♡いいなぁ、自由だなぁ。昭和のマンガたくさん読みたい!2014/02/17
陽子
21
記憶を取り戻す少尉。病のラリサのために愛しい少尉から身を引こうとする紅緒。傷心の紅緒に想いを寄せる編集長。波乱。さてさて、このあとどうなるの?4巻に続く。2022/02/02
あーさん☆本に埋もれてます(╯︵╰,)
19
再読。劇場版は美化してます❗と言うより今風の絵。2017/10/28