健康ライブラリーイラスト版<br> 「ぜんそく」のことがよくわかる本

個数:
電子版価格
¥1,540
  • 電書あり

健康ライブラリーイラスト版
「ぜんそく」のことがよくわかる本

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 02時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062598187
  • NDC分類 493.36
  • Cコード C2347

出版社内容情報

原因はアレルギーだけじゃない、疲れやストレスが引き金にも。大人でも発症するのか、治療は一生続くのか。正しい知識と対処法を詳説ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【症状がない時期こそしっかりケアを!】

子どものころからのぜんそくが治りきらない人や、中高年以降に新たにぜんそくを発症する人が増えています。以前はアレルギー体質が原因と思われていましたが、アレルギー体質でなくても発症することがわかってきました。大人になってからの発病は重症化しやすいので注意しなくてはなりません。せきが続き息苦しさがあると、ぜんそくだと判断しがちです。ぜんそくは診察を受けるときに症状が起こっているとは限らないため、診断が難しいといわれます。正しい診断には検査方法や診断に必要な情報を知っておくと安心です。
また、ぜんそくはアレルギー体質によらず、一生付き合っていかなければならない病気です。治療は薬物療法と生活改善の両方が大事ですが、発作のない状態が続くと、通院を中断する人がいます。治ったと思い込んで、薬も、日常生活の注意もやめてしまうのです。すると、気道の炎症が悪化するうえに、環境的にも発作の起こりやすい状況に陥りやすく、ほとんどの場合、再び悪化することになります。
薬にはどのような作用があるのか、生活上の注意がなぜ必要なのか……。ぜんそくは長く付き合う病気なので、薬についても知識をもっておくと納得して治療に取り組めるようになります。
本書では、ぜんそくの症状・診断方法をはじめ、治療方針の決め方や薬の使い方、さらには発作を起こさない生活のコツなど正しい知識をわかりやすく図解します。

【本書の主なポイント】
*ぜんそくで問題なのは、発作だけでなく、気道に炎症が「常にある」こと
*「ゼイゼイして息苦しく、せきが止まらない」が典型的な症状
*原因が特定できない非アレルギー性のタイプ(非アトピー型ぜんそく)もある
*かぜや疲れ、ストレスが発症の引き金になる
*「かぜ」と混同しやすい「せきぜんそく」とは
*重症度(大人)は4段階。重症度を知ることが治療のスタート
*吸入ステロイド薬は発作が起こっていない時期にも気道の炎症を抑える大切な予防薬
*気管支拡張薬は呼吸を楽にするが、使いすぎると悪化する

【まえがき】
【巻頭】あなたのぜんそく、どれですか?
1 ぜんそくの正しい知識を得る
2 検査から重症度を診断する
3 治療は油断せずに続けていく
4 薬でぜんそくをコントロールする
5 発作を起こさない生活のコツ


松瀬 厚人[マツセ ヒロト]
監修

内容説明

発作の前の小さなサインをキャッチして。症状がない時期こそしっかりケアを!治療を中断すると炎症が進み、発作をまねく。正しい治療の進め方と発作を防ぐ生活のコツ。ひと目でわかるイラスト図解。

目次

1 ぜんそくの正しい知識を得る(どんな病気か―空気の通り道に炎症が起こり、息苦しくなる;原因―アレルギー性と非アレルギー性がある ほか)
2 検査から重症度を診断する(問診―生活サイクルや症状をしっかり伝える;検査(1)―呼吸の状態からわかることは多い ほか)
3 治療は油断せずに続けていく(治療は二本柱―薬物療法と生活改善の両方が大事;治療方針―重症度に合わせて、治療のしかたを決める ほか)
4 薬でぜんそくをコントロールする(薬物療法の効果―ステロイド革命で死亡者数が激減した;薬の作用と注意点―予防薬と発作止めの薬の二種類がある ほか)
5 発作を起こさない生活のコツ(ぜんそく日誌―記録からみえてくることは多い;前ぶれを知る―発作の前の小さな変化をキャッチする ほか)

著者等紹介

松瀬厚人[マツセヒロト]
東邦大学医療センター大橋病院教授。1964年生まれ。89年大分医科大学(現大分大学)卒業。長崎大学病院治験管理センター准教授。長崎大学大学院医歯薬学総合研究科展開医療科学講座呼吸器病態制御学分野准教授を経て、2014年より現職。専門は呼吸器内科、特にぜんそくなど呼吸器の病気の診断と治療。『喘息予防・管理ガイドライン2015』作成委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どぶねずみ

21
図書館の特設コーナーにあったので、借りてみた。今日も呼吸器科医の診察を受けたばかりで、医者に依存するばかりでなく、自分でも基礎知識が必要だと思ったから。「喘息死」について考えたことがあるし、自分が呼吸困難で死ぬのではないかと思った瞬間さえある。成人喘息は治すことができない。自覚症状がないときでも気管支の炎症が治ったわけではない。薬の種類、適切な処方、喘息とどう付き合い、どう予防すればよいか。読んでおいてよかった。2018/04/29

なると

20
[メモ]自分にとっての誘因を知れば避けられる。誘因を知り、自分の生活にどう生かすか「過労はいけない」でなく「疲れないためにはどつするか」を考える/風邪、ストレス、疲れが誘因/タケノコ、山芋、ほうれん草など灰汁の強いものは軌道を収縮させる作用がある。チョコ、ココアも要注意/アレルギー反応そのものを抑える「抗IgE 抗体薬」「抗IL-5抗体薬」がある。抗IgE 抗体薬は、抗IgEと結合して抗IgE抗体がアレルギーはを起こすのを防ぐ。抗IL-5抗体薬は好酸球の働きにかかわるインターロイキンに作用し炎症がを防ぐ。2018/04/14

FOTD

16
喘息の症状、治療方針や薬の使い方、発作を起こさない生活のコツなどがわかりやすくまとめられた本。なるほど、喘息日記をつけることで記録からわかることも多いかもしれない。 私の場合、喘息はタバコや洗剤や柔軟剤の強烈な匂いで発作が起こることが少なくない。それをわかっていながら、ちょっとの時間なら大丈夫だろうと考えたのがまずかった。今回の発作は避けられたはずだった。喘息であることを隠してるつもりはなかったが、喘息のために迷惑をかけるかもということは伝えておいたほうが良いようだ。2023/12/06

みにまい

1
知識の更新。2018/02/16

ハム

0
「ひと目でわかるイラスト図解」とある様に、図解になっていてとても読みやすい。2018/12/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12264869
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。