健康ライブラリーイラスト版<br> レビー小体型認知症がよくわかる本

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健康ライブラリーイラスト版
レビー小体型認知症がよくわかる本

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  • サイズ B5判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062597791
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C2347

出版社内容情報

無いものが見えるという幻視が特徴の認知症。認知症患者の5人に1人がこのタイプ。注目される新型認知症の見分け方&対策を徹底解説ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【レビー小体型認知症の発見者・小阪憲司医師の監修による決定版!】
そこにいないはずの人やものが見える「幻視」を特徴とするレビー小体型認知症。
認知症のなかではアルツハイマー型に次いで多く、認知症患者の5人に1人がこのタイプと言われています。
幻視のほかにどのような特徴があるのか? 進行を抑えられるのか?
病気の見極め方から治療法、介護のコツまで徹底解説します。

【本書のポイント】
●推定患者数90万人以上。認知症の約2割がレビー小体型認知症
●小阪医師が発見。1996年にレビー小体型認知症と命名された新しいタイプの認知症
●特徴的な症状は、いないはずの人やものが見える「幻視」。もの忘れの症状は初めのうちは目立たない
●タンパク質がかたまってできた小さな丸い構造物「レビー小体」が病気のもと。脳に現れ、神経細胞と変性、死滅させる
●アルツハイマー病やパーキンソン病と合併しやすい
●正しい診断を受けるための医師選び。要注意の医師の見分け方
●症状の進行を抑える薬物療法の基礎知識と注意点
●不安が解消! 症状とつきあう暮らし方のコツ

【本書の内容構成】
第1章 見逃されやすい「第二の認知症」
第2章 脳に現れる「レビー小体」が病気のもと
第3章 正しい診断を受けるために
第4章 レビー小体型認知症の最新治療
第5章 症状とつきあう暮らし方のコツ

そこにないものが見える幻視が現れたら要注意!
《第1章 見逃されやすい「第二の認知症」》
どんな病気1/日本で発見された「レビー小体型認知症」
 2/じつは認知症のなかで二番目に多い病気
 3/はじまりの多くは「もの忘れ以外」の症状
見逃すことの問題/不適切な対応で症状が悪化することも
見逃される理由1/とてもしっかりしているときもある⇒「年のせい」と納得してしまう
 2/幻視や誤認、妄想がひどい⇒抗精神病薬を処方される
 3/うつ状態が続く⇒難治性うつ病とされる
 4/筋肉がこわばる、歩きにくい⇒パーキンソン病と診断される
 5/睡眠中に大声を出して暴れる⇒「寝ぼけているだけ」と思われる
 6/なんとなく不調が続く⇒対処療法で終わってしまう
《第2章 脳に現れる「レビー小体」が病気のもと》
レビー小体とは1/神経細胞にたんぱく質のかたまりができる
 2/「どこに多くできているか」で違う病気に
レビー小体型認知症のタイプ/高齢者に多い「通常型」は症状が多彩
合併しやすい病気1/パーキンソン病―脳幹から広がっていく
 2アルツハイマー型認知症―原因はまったく違う
《第3章 正しい診断を受けるために》
見分けるべき病気
医療機関の選び方
診断の進め方
受診するとき
認知機能を調べる
脳の形や働きをみる
神経の働きをみる
《第4章 レビー小体型認知症の最新治療》
治療方針
治療の基本
薬物療法の基本
各症状の治療薬
その他の治療法
《第5章 症状とつきあう暮らし方のコツ》
心がまえ
幻視への対応
妄想への対応
パーキンソン症状への対応
うつ状態などへの対応
自律神経症状への対応
社会資源の活用


小阪 憲司[コサカ ケンジ]
監修

内容説明

アルツハイマー型に続く第二の認知症。そこにはいない人やものが見える幻視に要注意。ほかの認知症とどう違う?進行を抑えられるのか?病気の見極め方から治療法、介護のコツまで徹底解説。

目次

1 見逃されやすい「第二の認知症」(どんな病気?;見逃すことの問題 ほか)
2 脳に現れる「レビー小体」が病気のもと(レビー小体とは;レビー小体型認知症のタイプ ほか)
3 正しい診断を受けるために(見分けるべき病気;医療機関の選び方 ほか)
4 レビー小体型認知症の最新治療(治療方針;治療の基本 ほか)
5 症状とつきあう暮らし方のコツ(心がまえ;幻視への対応 ほか)

著者等紹介

小阪憲司[コサカケンジ]
1939年、三重県生まれ。金沢大学医学部卒業。名古屋大学医学部精神医学教室講師、東京都精神医学総合研究所主任研究員、横浜市立大学医学部精神医学教室教授、横浜ほうゆう病院院長などを経て、メディカルケアコートクリニック院長。横浜市立大学名誉教授。専門は認知症の臨床と脳病理の研究。「レビー小体型認知症」の発見者として世界的に知られている。レビー小体型認知症研究会の代表世話人、レビー小体型認知症家族を支える会顧問を務めるなど、日本の認知症医療と家族のサポートを牽引(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

臨床心理士 いるかくん

49
レビー小体型認知症は特異な症状を呈し、介護をする家族にかなりの負担を強いる。そして実際にはこの病気に罹患しているにもかかわらず、未だに正しく診断がなされずアルツハイマー型認知症や他の疾患と診断されている高齢者も多く、介護の仕方やや予後がわからず困り果てている事例も極めて多く存在している。この本はそのレビー小体型認知症についてわかりやすく、かつ専門的な観点からの視点もきちんと記載された優れた本である。この病に罹患した家族、かかわりを持つ医療・介護の初学者に是非とも読んでほしい好著。2014/07/16

猿田彦

6
母が認知症検査でレビー小体型認知症の傾向があると言われた。高齢者福祉の仕事をやっていた時、この病気にかかった家族の方が困っていらっしゃるのを多く見てきたので、ずっと認知症になるならアルツハイマー型になってほしいと願っていた。この本は私自身の偏見的見方を変えようと読んだものです。小阪医師の患者に対する優しいまなざしに救われる。レビー小体型認知症は認知機能の衰えが緩やかだと言う。母は穏やかで困ったことなど全くなく、認知機能が保たれるならむしろこの認知症でよかったと見方を変えてくれた本だった。2024/01/26

つなぐ

2
レビー小体型認知症と診断がつかないために適切な医療を受けていない患者が多い事を指摘しており、周囲の人でも気づきやすい症状、他の疾患との鑑別ポイント、適切な受診先の選び方が書かれており良いと思う。治療の部分は一般の人には少し難しいかもしれないけれど、医療関係者にも分かりやすい詳しさ。イラスト多く薄い本なので、どんな病気なのかざっと把握したい人にはとても良い本だと思う。2016/10/12

イボンヌ

1
図解なども多く大変分かりやすい本でした。2014/11/19

mami

0
<図書館>2015/12/16

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