健康ライブラリーイラスト版
肺がん―完治をめざす最新治療ガイド

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  • サイズ B5判/ページ数 98p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062597760
  • NDC分類 493.38
  • Cコード C2347

出版社内容情報

最も難しいとされてきた肺がんだが、「100%治る」というケースが増えてきた。完治するための最新情報を名医がわかりやすく解説。 がんの死亡者数、ワースト1位が「肺がん」。毎年約8万人が、肺がんで死亡すると推定されている。“治らない”と思われがちだが、治療の成果は年々上がっており、「100%治る」と言えるケースが増えてきた。
 肺がんの完治を目指すためには、何が必要か。より効果的な治療法を選択するためにはどうすればいいのか。本書では、肺がん治療の最新情報を、基礎知識を含めて、イラストを用いながら詳しくわかりやすく解説する。

第1章 早期発見すれば100%治る
第2章 検査と診断が治癒への第一歩
第3章 体に負担の少ない手術方法が増えた
第4章 進歩している放射線療法、化学療法
第5章 治療後は再発予防に努める


加藤 治文[カトウ ハルブミ]
監修

内容説明

体への負担の少ない治療法が増えている。遺伝子検査、レーザー治療、粒子線治療…肺がんの検査や治療は、ここまで進化した!納得できる治療法を選ぶための決定版。

目次

1 早期発見すれば100%治る(肺がんの症状―早期は無症状。進行すると咳や胸痛が現れる;肺がんの原因と発生率―喫煙歴のある中高年男性に圧倒的に多い ほか)
2 検査と診断が治癒への第一歩(がんと診断されるまで―画像や細胞から、種類や病期を診断する;画像検査―CTで小さいがんを見つけられる ほか)
3 体に負担の少ない手術方法が増えた(集学的治療―複数の治療法を組み合わせて効果を高める;光線力学的治療法―がんをレーザーで殺す、比較的新しい治療法 ほか)
4 進歩している放射線療法、化学療法(手術以外の治療法―手術の補助や切除不能の場合に選択;放射線療法(方法―体の外からピンポイントで当てられる;期間・副作用―治療は三~五週間。副作用に早く気づこう;最新治療―粒子線治療は高額になるが、より強力) ほか)
5 治療後は再発予防に務める(再発を防ぐ生活(五年が目標。定期的に通院してチェック;食事と運動、うがい、手洗いで感染症予防)
苦しさを和らげる―リハビリをし、必要なら治療を受ける ほか)

著者等紹介

加藤治文[カトウハルブミ]
1942年生まれ。69年東京医科大学卒業。90年より東京医科大学外科学第一講座主任教授。2008年より国際医療福祉大学大学院教授、新座志木中央総合病院名誉院長、東京医科大学名誉教授。元国際肺癌学会会長。肺がんの診断・治療における権威として世界的に知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tenso_h(堀川てんそ)

5
二人に一人が罹患するという「癌」。なかでも致死率が最も高いという肺癌。手術できないことが多く脳やリンパ節への転移が顕著・・なんか悲惨だな肺癌・・。絶対なりたくない・・。PET-CT検査を検討しなくちゃ。あと「粒子線治療」ってすごいんだね。今度、稲毛の放射線医学総合研究所を見学に行ってこようかな。先進医療スゴ。それにしても個々の技術はすごくても「医療と介護を総合指導する制度」って公的なものが必要だよなと感じる。総合診療医+介護指導を窓口一本化とか。2013/08/25

きい

0
流し読みだけど必要な部分は全部読んだ。術前術後の流れが分かりやすかった。2023/10/15

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