出版社内容情報
立つのも、歩くのもつらく、日常生活がままならない! そんな股関節の痛みのとり方を名医がイラストを用いてわかりやすく教えます。
立つのも、歩くのもつらく、日常生活がままならない! そんな股関節の痛みのとり方を名医がイラストを用いてわかりやすく教えます。
1 股関節の痛みを知る、基本の「き」
股関節の仕組み/変形性股関節症/子供の股関節痛
2 医療機関で痛みの原因を見極める
受診の重要性/問診/診察/検査
3 メリットとリスクを理解して治療を決める
選択のポイント/薬物療法/手術/術後のリハビリ
4 減量し筋肉を鍛えれば、股関節の負担が減る
減量/筋力トレーニング/ストレッチング/運動スポーツ
5 日常生活を工夫して負担を和らげる
立ち座り/歩き方/靴の選び方/装具、杖/家事
【著者紹介】
1987年山形大学医学部卒業。アメリカクリーブランドクリニック留学、横浜市立大学付属市民総合医療センター、平塚共済病院整形外科医長などを経て、2004年より湘南鎌倉総合病院整形外科・湘南鎌倉人工関節センター長。TV番組「TBSこれが世界のスーパードクター!」に2回出演。著論文は「整形外科最小侵襲手術ジャーナル」(全日本病院出版会)など
内容説明
筋力トレーニングほか、家庭でできる療法が満載!痛みの原因と対処法がわかる決定版!生活改善、運動療法から薬物、手術療法まで。原因を知り、納得して自分で治療法を選ぶ。
目次
1 股関節の痛みを知る、基本の「き」(腰やひざの痛み―その痛み、股関節が原因かもしれない;股関節のしくみ―両脚の付き根にあり、胴体と脚をつなぐ ほか)
2 医療機関で痛みの原因を見極める(受診の重要性―痛みの裏に重大な病気がないかを確認;問診―痛みの程度や生活習慣を尋ねられる ほか)
3 メリットとリスクを理解して治療を決める(治療法を決める前に―自分の状態と治療法の効果や限界を知る;薬物療法―炎症を抑えたり、痛みを和らげたりする ほか)
4 減量し筋肉を鍛えれば、股関節の負担が減る(股関節の支持性を高める―減量、筋力・柔軟性UP、適度な休憩が原則;減量1―一キロ減量すれば股関節の負担が三キロ減る ほか)
5 日常生活を工夫して負担を和らげる(日常生活動作―股関節の摩耗や脱臼を防ぐ動作を覚える;立ち座り―脚を内側にねじらず股関節を曲げ過ぎない ほか)
著者等紹介
平川和男[ヒラカワカズオ]
1987年山形大学医学部卒業。94年横浜市立大学医学部大学院博士課程修了。93~96年アメリカクリーブランドクリニック留学、97年横浜市立大学医学部助手、2002年同大学付属市民総合医療センター講師、平塚共済病院医長を経て、2004年より湘南鎌倉人工関節センター長。日本整形外科学会整形外科専門医・リウマチ専門医、日本リウマチ学会、日本人工関節学会所属。早稲田大学理工学術院非常勤講師。人工股関節置換術の最小侵襲手術(MIS)の草分けであり、最先端の患者のための臨床研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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