健康ライブラリーイラスト版<br> 解離性障害のことがよくわかる本―影の気配におびえる病

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健康ライブラリーイラスト版
解離性障害のことがよくわかる本―影の気配におびえる病

  • 柴山 雅俊【監修】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 講談社(2012/05発売)
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  • サイズ B5変判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062597647
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C2347

出版社内容情報

解離性障害は、症状が他の精神疾患に似ているため、プロの精神科医でも診断が難しい。分かりにくい症状を図やチャートを用いて解説解離性障害は一般的には数少ない心の病気ですが、解離の症状はけっして少なくあ りません。うつ病、統合失調症など、ほかの精神疾患にもみられる症状であるだけでなく、健常者にもある症状です。ところが、そのことが医師にもあまり知られていないため、ほかの精神疾患との誤診がたいへん多くなっています。本書では、解離の症状をもつ本人の訴えをとりあげ、精神医学的に解説します。わかりにくい症状を、イラスト やチャートなどを使い、ひと目見て理解できるようなページ構成になっています。

内容構成案
第1章 自分を見ている自分がいる
     自覚症状、本人の体験、気持ちなど
第2章 こころが2つに割れてしまう病
     解離とは、医師からの解説、解離性障害の分類など)
第3章 「健常」から「解離」にいたる原因は     
     病気と健康の境界、原因など
第4章 解離性症状があるこころの病気は多い
     診断、疫学、患者像など
第5章 薬物療法と精神療法で回復をめざす
     治療法、周囲の人の注意点など


柴山 雅俊[シバヤマ マサトシ]
監修

内容説明

現実感がない、幻聴、幻を見る、感覚異常…。統合失調症やうつ病とどう違う?どう治療する?不思議な病態を徹底図解し、回復に導く決定版。

目次

1 自分を見ている自分がいる(ケース1 Aさんの例―カーテンのうしろに誰かの気配がする;ケース2 Bさんの例―私はもう死んでいる人間ではないか ほか)
2 こころが二つに割れてしまう病(変容―時間と空間から「解離」をとらえる;過敏―人のいる気配に敏感になりすぎる ほか)
3 「健常」から「解離」に至る原因は(一般的な経験―解離に似た感覚は誰にでも起こりうる;一般的な経験―思い出の一シーンには自分が登場している ほか)
4 解離症状があるこころの病気は多い(診断―ていねいな問診で、解離があるとわかる;統合失調症―症状が似ているので誤診されやすい ほか)
5 薬物療法と精神療法で回復を目指す(治療方針―カウンセリングと薬物療法を中心に;薬物療法―状態が「緊張」か「弛緩」かをみる ほか)

著者等紹介

柴山雅俊[シバヤママサトシ]
精神科医。東京女子大学教授。1953年愛知県生まれ。東京大学医学部卒。専門は精神病理学。医学博士。虎の門病院精神科医長、東大精神科講師を経て、現職。近年はとくに解離性障害の研究や治療に力を入れている。東京女子大学心理臨床センターにて解離性障害の相談・面接をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

37
『解離性障害者』の著者が監修をしています。新書がしんどい人は本書をお勧めします。やはり柴山さんの考えは良いですね。症状の重い人は確かに大変ですが、そういう人は病院に行っているはず。本の効用とは、自覚が無い人がたまたま出会い、回復するきっかけをつかめるように広く浅く浸透していくことが出来ること。若い女性が多いとありますが、ひょっとすると、トラウマを抱えて老年に入ったような人が、この本で自分を見つけて回復することで人生がより豊かになるようなことがあるかも知れない。少しでも多くの人が救われることを願います。2022/08/13

Natsuko

21
仕事本。解離性障害とは:自分を見ている自分がいる、気配を感じる、影が見える。現実感に乏しい。幻聴。記憶喪失。感覚異常(虫が這い上がってくる)人格の時間的変容と空間的変容。意識障害(ぼんやりしている)人格交代、退行、暴力、自傷。発症の背景には心の深い傷。統合失調症、うつ、パーソナリティ障害と似ているが細かく的確な問診で見極めは可能。(統合失調症は妄想を確信、解離は感じるだけ)パーソナリティ障害の自傷の背景には見捨てられ不安と攻撃性、解離は現状からの浮遊。過食症状も多い。2023/12/08

カッパ

19
自分の勉強のために読みました。解離性障害って多重人格のイメージがありました。勿論それもありましたがそれだけでなく自分が2つに割れてしまったり時間や空間が統合されないんだとわかりました。診断もされにくくその他の疾患とも区別がつきにくい。けど治療が薬というよりもなくした自分を受け入れていくなのできちんと理解されて癒されていくと良いなと思ったのです。2018/09/19

藍沢

18
当てはまりすぎて驚いた。夢見るのは当たり前だと思ってたけど、内容まで書いてて驚いた。アスペルガーとも関係がある、って書いてて驚き。自分はアスペルガーも持ってるあら2014/05/14

eirianda

11
治るには、別の人格を統合することなのだなぁ。広げた風呂敷を畳むこと。空想に浸ったままでなく、終わりの句読点をつけて、キチンと現実に戻ることなのだ。これはあらゆる創作活動に通ずるものがあるのです。2014/05/01

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