健康ライブラリースペシャル<br> 発達障害の子の「イライラ」コントロール術

個数:
電子版価格
¥1,540
  • 電子版あり

健康ライブラリースペシャル
発達障害の子の「イライラ」コントロール術

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2025年05月10日 06時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062596978
  • NDC分類 378
  • Cコード C2311

出版社内容情報

イライラはどこからくるの? 叱る前にできることは? 親子で一緒に考えて実践する3ステップ。これ一冊で親子とも気持ちがラクに!ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》

【親子でいっしょに「イライラ」をやっつけよう!】
イライラは、対処の難しい感情です。とくに発達障害の子の場合、ほかの子にとってはなんでもない場面でイライラすることがあります。いらだちをつのらせ、手がつけられないほど爆発したりもします。
そのような生活が続くと、小学校の高学年になる頃には、周囲から嫌われ、孤立していきます。そして親や先生も、対応をなかばあきらめてしまうようになるのです。
そんな事態にならないようにするためには早期の対策が必要です。本書では、「親子でいっしょに考える形式」をとり入れて、初級編、中級編、上級編と3ステップでイライラ対応策を紹介していきます。

【すぐに実践できる15のイライラ対応策】
●初級編
対応1 〈聞き方〉おさえようとせず、数分間待つ
対応2 〈聞き方〉とにかく怒らないで、子どもの話を聞く
対応3 〈聞き方〉実年齢より2?3歳下のつもりで話す
対応4 〈話のまとめ方〉重大な間違いでも、急がずにさとす
対応5 〈話のまとめ方〉親子の話がまとまってから、謝りに行く
●中級編
対応6 〈考え方〉イライラのきっかけを親子で挙げてみる
対応7 〈考え方〉相手が悪いところ、自分が悪いところを考える
対応8 〈考え方〉怒って得したこと、損したことを確かめる
対応9 〈考え方〉怒る以外になにができたか、代替案を出す
●上級編
対応10 〈気づき方〉ムカつくことを5段階で整理する
対応11 〈気づき方〉体の変化でイライラを実感する
対応12 〈イライラの消し方〉前兆が現れたら、とにかくひと休み
対応13 〈イライラの消し方〉行動パターンをひとつだけ変える
対応14 〈イライラの消し方〉体を動かしてエネルギーを発散させる
対応15 〈イライラの消し方〉怒りをしずめる言葉をもっておく

1 イライラがおさえられない子どもたち
2 イライラ対策の前にやっておきたいこと
3 〈イライラコンロトール初級編〉まずは黙って子どもの言い分を聞く
4 〈イライラコンロトール中級編〉「怒った結果」を親子で考える
5 〈イライラコンロトール上級編〉イライラが小さいうちに対処する


有光 興記[アリミツ コウキ]
監修

内容説明

すぐに実践できる15のイライラ対応策を全公開!怒りは案外、長く続かないものです。子どもがどんなに激しい怒りを抱いていても、まわりの人に静かに受け止めてもらえれば、多くの場合、その怒りは1~2分後にはおさまりはじめます。怒りが強くなるのは、まわりの人から反論されたり、力でやり返されたりしたときです。そのような事態をさけるためにできるのが、待つことなのです。

目次

1 イライラがおさえられない子どもたち(Aくん(小6男子)の場合―暴れて逃げまわり、羽交い締めにされた
Bさん(小4女子)の場合―友達がほめられると嫌がらせをしてしまう ほか)
2 イライラ対策の前にやっておきたいこと(ちょっと休む(まずはゆっくり、家族のアルバムをみる;十分にがんばってきた日々を振り返る)
イライラとは(大人だって、毎日イライラしている;親のいらだちが、子どもに移ることがある) ほか)
3 イライラコントロール初級編―まずは黙って子どもの言い分を聞く(子どものイライラコントロール―怒りのわけを知ることからスタート;子どもの気持ち(Aくんの場合)「先生が襲いかかってきて、こわかった」 ほか)
4 イライラコントロール中級編―「怒った結果」を親子で考える(子どもの気持ち(Bさんの場合)「みんなが悪いことをして、私を怒らせる」
中級編の基本 イライラをみつめ直す機会をもつ ほか)
5 イライラコントロール上級編―イライラが小さいうちに対処する(子どもの気持ち(Cくんの場合)「悪口を言われるのが一番嫌だった」
上級編の基本 「怒りを大きくしないこと」を目標に ほか)

著者等紹介

有光興記[アリミツコウキ]
1971年兵庫県生まれ。駒澤大学文学部心理学科教授。カウンセリングオフィスせたがや所長。博士(心理学)、臨床心理士。認知行動療法をベースに、発達障害の子へのソーシャルスキルトレーニングを実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりん

22
怒ることも、怒りを鎮めることにもパワーがいる。子どもは激しい怒りを抱いても、周りに静かに受け止めてもらえれば多くの場合1、2分後におさまりはじめる。受け持ちの子にもイライラが激しい子は数人いて集団生活が難しい。話を聞くだけで落ち着かせられるとは思うけど、その間は他は放置になるし、ゆっくり相手もできない。他の子どもとの関係や物への攻撃もある。家庭での関わりが何より大事だと思う。コラムの怒りと向き合うセリフ、言い分を聞くセリフ、気が楽になるセリフは参考になった。「ここまでよくやった」「また今度がんばろう」2021/01/23

さなごん

22
仕事で使えないかと読んでみた。このシリーズは絵が多くてわかりやすくまとめられてていい。親子で取り組むということで親向けのイライラチェックリストやってみたら…イライラしてばかりとの結果(^^; 自分自身のイライラのコントロールにも使えそうだ。2015/09/27

ひろか

6
シンプルです。つまりは対話なんだろうなー2018/06/06

ぷー

5
マンガがわかりやすくて具体的でよい。大人のイライラも解決できるかも。2021/06/28

mamimami

5
イライラを抑え込むのではなく、どうしてそう感じるか一緒に考える。「イライラしないで」はNGワード。とにかく子供の話を聞く。わかってはいるが、つい一緒にイライラしてしまう。そうなのだ、彼らは、毎日辛い状況の中にいる。我慢を求められる→周りと対立してしまう→みんなに嫌われる→わかってもらえない悲しさ→怒るしかない状況に。せめて母親だけでも味方になってあげないと…。 2018/08/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9788260
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。