内容説明
頭痛、めまい、耳鳴り…ちょっと気になる症状の裏側に潜む脳の病気と発症メカニズム、最新治療をこの1冊に網羅。「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」(朝日放送)、「夢の扉」(TBS)などでもおなじみの著者による決定版。
目次
序章 脳神経外科最先端治療・ガンマナイフの全貌(ガンマナイフの基礎と原理;ガンマナイフの現状と適応できる疾患 ほか)
第1章 ちょっと気になる頭痛の症状(慢性的に頭が重く痛い―脳深部巨大転移性脳腫瘍;脈打つような頭痛―未破裂脳動静脈奇形 ほか)
第2章 ちょっと気になる目の症状(急に目がみえづらくなった―転移性網膜腫瘍;徐々に視野が欠けてきた―非機能性下垂体腺腫 ほか)
第3章 ちょっと気になる顔の症状(瞬発的な顔の激痛、歯の激痛―三叉神経痛;口元がゆるむ、顔に力が入らない―顔面神経腫瘍 ほか)
第4章 ちょっと気になるよくある頭の症状(めまい―小さな聴神経腫瘍;耳鳴り―大きな聴神経腫瘍 ほか)
著者等紹介
林基弘[ハヤシモトヒロ]
1991年、群馬大学医学部を卒業後、東京女子医科大学脳神経外科入局。94年よりガンマナイフに従事。99年より仏マルセイユ・ティモンヌ大学に留学。臨床ライセンスを取得し、在仏中に1000症例以上の治療に携わる。2002年に帰局し、ガンマナイフ治療責任者。04年、さいたまガンマナイフセンター開設に寄与。07年、東京女子医科大学脳神経外科講師(先端生命医科学研究所兼務)となる。治療症例総数は5500を数え、とくに三叉神経痛・癌性疼痛などの機能的脳疾患、頭蓋底腫瘍に関しては世界でもトップクラスの実績をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 現代邦楽の父宮城道雄
-
- 和書
- 随想録 中公クラシックス