内容説明
ぼけを防ぎ、進行をおさえる10の方法。メタボ・高血圧は認知症をまねく危険信号。予防と治療のための最新情報を徹底解説。
目次
1 認知症はもの忘れと違って悪化する(もの忘れとは―もの忘れは本人が自覚している;認知症とは―認知症は自覚がなく、悪化する ほか)
2 生活習慣の乱れが、ぼけを呼びこむ(原因―年をとったことだけが原因ではない;原因―生活習慣が発症に関わっている ほか)
3 ぼけにくい人になる一〇の方法(ぼけ予防―今日から実践!ぼけ予防一〇ヵ条;食生活―家庭菜園に調理に、手を動かして ほか)
4 認知症を進ませない、最新治療(認知症の経過―多くの場合、静かに進行する;受診―家族といっしょに、もの忘れ外来へ ほか)
5 介護をしていくための基礎知識(介護―目的によって、相談先は異なる;介護―介護保険を申請して、訪問調査を受ける ほか)
著者等紹介
大友英一[オオトモエイイチ]
1928年、秋田市生まれ。社会福祉法人浴風会病院院長、医学博士。東京大学医学部卒業後、同大学附属病院、メリーランド大学神経内科などをへて、1960年より浴風会病院に勤務。1983年より同病院院長。日本老年医学会理事、日本神経学会理事、財団法人ぼけ予防協会会長なども務める。専門は神経内科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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芽依*
16
認知症は誰もが知っている、脳機能の異常によって起きるもの。毎日の生活習慣で改善されたり、進行を抑える事が出来るのだから、生活レベルを維持するために気をつけていく。ならないのが一番だけど。認知症に対するバックアップも充実してきてますね。とてもわかりやすく書かれています。比べるべきではないけれど、私の病気も脳の機能障害からきているので、症状が酷い時は外出も食事も入浴も困難です。普段の生活にも影響が出て、それは何年続くのかわからない。認知症になったご本人が一番辛くて悔しいと思う。2017/09/27
fumikaze
6
「認知症にならない、進ませない」。このシリーズはイラストが多く簡単に読める。(簡単すぎて実用には余り役立たないかも)2016/06/10
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