Thinking Baseball - 慶應義塾高校が目指す”野球を通じて引き出す価値”

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Thinking Baseball - 慶應義塾高校が目指す”野球を通じて引き出す価値”

  • 著者名:森林貴彦
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 東洋館出版社(2023/08発売)
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  • ISBN:9784491041025

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内容説明

2020年5月20日、新型コロナウイルスの感染拡大によって、全国高校野球選手権の
戦後初となる中止が決まりました。野球部の選手たちはもとより、全高校野球関係者が夏の甲子園中止という事態に、大きな目標が突然消えた喪失感と例えようのない絶望感を味わいました。また一方で今回の事態は、高校野球のみならず、部活動全般の意義を問い直す一つの契機にもなりました。
 私は現在、慶應義塾幼稚舎の教員として小学6年生の担任をしながら、慶應義塾高校の野球部監督を務めています。また、もともと会社員の経験もあり高校生以外と接する時間も多いことから、高校野球の意義を常に自問自答してきました。そして、高校野球自体に、教室の中だけでは決して手に入らない、次の3つの価値があると考えています。
(1) 困難を乗り越えた先の成長を経験する価値
(2) 自分自身で考えることの楽しさを知る価値
(3) スポーツマンシップを身に付ける価値
 慶應義塾高校野球部では文武両道を実現するため、甲子園常連校にありがちな深夜まで及ぶ長時間の練習などは課しません。そんな中でも、一昨年、激戦区神奈川県の代表として、春夏連続で甲子園に出場しました。
これらの価値観を伝えていくために、単なる勝利至上主義を脱した上で、グラウンドで
の結果を出していくことも私の使命だと感じています。
 本書では、現在の高校野球におけるさまざまな課題を挙げ、問題提起や、その解決のための私なりの方法を記していますが、すべてのチームがそうでなければならないとは、まったく思っていません。……【「はじめに」より抜粋】

目次

序 章 高校野球の価値とは何か

第1章 「高校野球らしさ」の正体
 ■“高校野球は坊主頭”という固定観念
 ■ケガをいとわない根性論は美しいか
 ■体罰に逃げる前時代的な鬼監督像
 ■高校球児は青春の体現者か
 ■少年たちは野球を楽しんでいるか
 ■伝統に縛られないこれからの高校野球のために

第2章 高校野球の役割を問い直す
 ■高校野球のためではなく、社会に出てからのため
 ■「自ら考える力」を育む
 ■「スポーツマンシップ」を育む
 ■選手は自ら育つという構え

第3章 高校野球を楽しむための条件
 ■野球を楽しむチームの条件
 ■コーチング主体の押し付けない指導者像
 ■野球を楽しむチームの試合への向かい方
 ■主体性のある練習を組み立てるには

終 章 高校野球の再定義

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