健康ライブラリーイラスト版<br> 知的障害のことがよくわかる本

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健康ライブラリーイラスト版
知的障害のことがよくわかる本

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  • サイズ B5判/ページ数 102p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784062594165
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C2347

出版社内容情報

ひとりで悩まず不安を解消! どのように接して、むきあえばよいか。正しい知識から社会支援まで徹底解説する。ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリ?イラスト版》

【ひとりで悩まず不安を解消】
できることは何か、どう育てればよいか。
ひとりで悩まず、一歩を踏み出すために役立つ一冊。
正しい知識から社会支援まで徹底解説。

[まえがきより]
生まれてきた子どもに知的障害があると診断された場合、その子をどのようにして社会の一員として送りだせるかということが問題になります。しかし、社会にでるためには多くの困難があります。知的障害がある子どもは、日常生活のささいなことができなかったり、いろいろな病気にかかりやすかったりするからです。そのため、お父さんやお母さんは深く悩んでしまうのです。本書では、このように悩んでいるお父さんやお母さんのために、子どもとどのように接すればよいか、どのような支援があるかについて具体的に解説しています。

【本書のおもなポイント】
●知的障害を判断する3つの基準
●知的障害の原因の約8割が出生前に発生している
●特徴はことばが覚えられない、物事を記憶できない、動きがぎこちなく、細かい作業が苦手など
●障害は幼いころほど気づきにくい。定期的な「健診」が早期発見に
●子どもの基礎能力を養うための療育法
●就学先を選ぶときの確認すべきポイント
●自立を助ける社会支援と地域サービスの利用のしかた
●差別やいじめ、将来について……不安を解消するQ&A

【本書のおもな内容】
理解度テスト
《1.知的障害への理解を深める》
知能の発達  知的障害とは  感覚  原因  合併症  特徴
《2.ひとりで悩まず、周囲の協力で不安を解消》
早期発見  検査  療法  相談機関
《3.子どもとむきあうために》
家族  環境  行動  ほめる  しかる  工夫  生活習慣  問題行動  
《4.子どもをささえる社会制度》
施設  統合保育  学校  連携  就労  地域生活  保護者  自立支援制度  家族のケア
《5.心配・不安を解消するQ&A》
人権  遊び場  遺伝相談  病院  将来  苦情解決  兄弟姉妹  性教育

【理解度テスト】知的障害についてどこまで理解していますか?
《1.知的障害への理解を深める》
【知能の発達】勉強ができるかどうかだけが「知能」ではない
【知的障害とは】3つの基準で知的障害を判断する
【感覚】知的障害がある子どもは時間や数量の理解が苦手
【原因】原因の約8割が出生前に発生している/ 遺伝子的な原因で起こる知的障害
【合併症】知的障害にかかわる脳の障害・発達障害
【特徴】ことばがなかなか覚えられない/ 物事を記憶しておくことができない/ 動きがぎこちなく、細かい作業が苦手
《2.ひとりで悩まず、周囲の協力で不安を解消》
【早期発見】定期的な「健診」が早期発見のポイント
【検査】専門的な検査で子どもの状態を知ろう
【療法】薬物療法で子どもの生活を改善する/ 子どもの基礎能力を養うための療育/ 子どもの成長をうながす音楽療法
【相談機関】
《3.子どもとむきあうために》
【家族】家庭で協力して子育てを
【環境】まわりの環境次第で子どもの成長も変化
【行動】子どもの得意・不得意を見極める
【ほめる】ことばと身振りでわかりやすくほめよう
【しかる】ダメなことははっきりダメといおう
【工夫】選択肢を与えて、選択する判断力を養う
【生活習慣】身のまわりのことはひとりでさせる
【問題行動】気づかずに子どもの問題行動を増長させていることも
《4.子どもをささえる社会制度》
【施設】就学前に専門の施設で生活の基本を学ぶ
【統合保育】みんなと一緒に学ぶために
【学校】どこで学ぶかは子どもの力にあわせる
【連携】教師との連絡は頻繁に
【就労】卒業後の進路は、子どもの状態をみて考える
【地域生活】地域の中で自立した生活を
【保護者】将来をみすえて後見制度の利用を検討
【自立支援制度】利用者本人が決める援助の内容
【家族のケア】在宅サービスを利用して療育の負担を軽く/ 子育てにかかる経済的負担を軽く/ 家族の悩みを解消する場を
《5.心配・不安を解消するQ&A》
【人権】【遊び場】【遺伝相談】【病院】【将来】【苦情解決】【兄弟姉妹】【性教育】


有馬 正高[アリマ マサタカ]
監修

内容説明

ひとりで悩まず不安を解消!どのように接して、むきあえばよいか。正しい知識から社会支援まで徹底解説。

目次

1 知的障害への理解を深める(知能の発達―勉強ができるかどうかだけが「知能」ではない;知的障害とは―三つの基準で知的障害を判断する ほか)
2 ひとりで悩まず、周囲の協力で不安を解消(早期発見―定期的な「健診」が早期発見のポイント;検査―専門的な検査で子どもの状態を知ろう ほか)
3 子どもとむきあうために(家族―家族で協力して子育てをしよう;環境―まわりの環境しだいで子どもの成長も変化する ほか)
4 子どもをささえる社会制度(施設―就学前に専門の施設で生活の基本を学ぶ;統合保育―みんなと一緒に学ぶために ほか)
5 心配・不安を解消するQ&A(人権―差別をうけるのではないかと心配です;遊び場―休日にどこか遊べる場所はないでしょうか ほか)

著者等紹介

有馬正高[アリママサタカ]
東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部小児科教室、東京大学講師、東邦大学助教授、鳥取大学教授(脳神経小児科)、国立武蔵療養所神経センター研究部長、国立精神・神経センター武蔵病院副院長、同センター国府台病院院長、同センター武蔵病院院長、東京都立東大和療育センター院長を経て、現在は東京都立東部療育センター院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

43
教育書。親向けにかかれていたのですが、勉強になるかと思い読みました。正直に言って、この本に書かれているようなサポートを期待されるとかなり厳しい。学校側との連携を歌っていましたが、うちの区の場合、固定学級適が出ていると、支援員がつかないので、学級担任の負担が半端ないです。30人から35人の子供たちがいて、その子以外にも手がかかるお子さんがいるのに、ベッタリと見ることはできません。本人の知的レベルがどれくらいか、もう少し詳しくわかったら対処のしようもあるのでしょうか。親の期待をあおるだけのような。2016/04/16

猫路(ねころ)

15
友達が療育手帳持ってるんで何か参考にならないかなって思ったけど、全く、大人に対する知的障害の本があったらいいなって思った。2023/06/11

きなこ

8
知的障害について、自閉症やダウン症などとの違いもわからないくらい無知だったので、入門編として手に取った。どのような基準で判断されるのか。原因、療育方法、家族関係、学校との付き合い方、就労など、わかりやすく書かれている。IQだけで診断されるわけではないということを初めて知った。後半は子どもに対してのケア、教育に関する記述になるので、斜め読みで。2017/08/20

ひろか

5
平岩先生の最新著書で出てきたので購入。基礎だが、情報が古い(2007年出版)。2024/04/06

erie

5
知的障害の分類、特徴、原因から具体的なサポートの仕方まで。知的能力のみならず仕草や姿勢のことも解説されており、数十年以上前の文学作品でも、こうした子供達の特徴をよくとらえているものがあると思い当たる。福祉リソースが随分豊かにあるように書かれているが、よほどの都会に限られるような気もする。わかりやすいが、もちろんこれ一冊でコンプリヘンシブとはいかず、実際の支援と試行錯誤が必要とされる。2019/03/19

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