内容説明
突然の発作、意識がない、どうしよう。熱性けいれん、てんかん、光過敏性発作…症状からわかる正しい対応と予防法。
目次
1 どうする?突然のひきつけ・けいれん(応急処置―発作を起こしても、あわてず見守る;注意点―受診で困らない、確認したいポイント ほか)
2 危ないひきつけと心配ないひきつけ(見分け方―原因を見分けるポイントを知ろう;年齢別の原因―幼いときはひきつけを起こしやすい ほか)
3 子どもはなぜひきつけを起こしやすいか?(ひきつけとは―ひきつけは頭の中で起こっている;脳の発達―子どもの脳は豆腐のようにやわらかい ほか)
4 熱がないひきつけは「てんかん」かもしれない(てんかんとひきつけ―てんかんは漫性的な脳のトラブル;てんかんの症状―突然起こるやっかいなてんかん発作 ほか)
5 子どもの脳を健全に育てよう(脳への刺激―子どもの脳は、外からの刺激に影響される;光過敏性発作の原因―光の刺激がひきつけを起こさせる ほか)
著者等紹介
金澤治[カナザワオサム]
1951年、新潟県生まれ。京都大学医学部卒業。同大学医学部付属病院小児科学教室、静岡てんかん神経医療センター、京都大学医学部助手、カナダ西オンタリオ大学医学部、大阪北野病院小児科副部長、国立西新潟中央病院てんかんセンターを経て、2006年より埼玉医科大学神経精神科助教授。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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