内容説明
ひとつの病気が合併症を引き起こす。ガン、ポリープ、クローン病…腸の病気の複雑な連鎖関係を解説。
目次
１ 腸の病気は連鎖する（腸の病気には複雑な連鎖関係がある；連鎖は自分で断ち切ることができる ほか）
２ 知っておきたい腸のメカニズム（食べ物が停滞せず流れるのが健康な腸；小腸は栄養を吸収する元気な器官 ほか）
３ こんな症状が出たら要注意（症状だけでは病気の重さはわからない；血便は一回でも放っておかないで ほか）
４ 連鎖を断ち切る外科手術（診察は内科でも外科でも受けられる；大腸の中を調べる内視鏡検査 ほか）
５ 腸の健康を保つ生活習慣（便秘や下痢を治して発病・再発を予防；便秘治療は自分のタイプを見分けてから ほか）
著者等紹介
寺野彰［テラノアキラ］
１９４１年生まれ。独協医科大学学長。６６年、東京大学医学部卒業。聖隷浜松病院勤務、７３年、司法試験合格、最高裁判所司法研修所司法修習生、東京大学医学部第二内科、米国ミズーリ大学、カリフォルニア大学留学などをへて、８４年、国鉄中央鉄道病院消化器内科部長、８８年、東京大学医学部講師、９４年、独協医科大学主任教授をへて、２００４年より現職。日本消化管学会理事などを務める
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