内容説明
本書は「忙しくてもできる高血圧改善」をテーマに、血圧を下げる食べ物、避けたほうがよいものをまとめた。また、昼食を変えるだけでできる降圧術（血圧を下げる方法）も提案している。
目次
１ 血圧を下げるよい食事はこれ（栄養と血圧―女性ホルモン＋抗酸化物がベスト；食べる―二大栄養素を含む黒大豆の威力 ほか）
２ 塩分とじょうずにつきあう方法（塩分と血圧―塩分だけが敵じゃない！；塩分と血圧―塩分摂取量を一気に下げるのは危険 ほか）
３ イラストでわかる高血圧のしくみ（高血圧とは―血圧が高いと、なぜいけない？；高血圧とは―原因は遺伝？塩分のとりすぎ？ ほか）
４ ランチを変えて血圧コントロール（栄養と血圧―昼食を変えるだけでこんなに違う；つくる―高血圧を予防する大豆入り弁当 ほか）
５ 長寿地域に学ぶ降圧テクニック（栄養と血圧―食材を保存しないことが降圧の秘訣；つくる―沖縄料理の長寿エッセンスを家庭に ほか）
著者等紹介
家森幸男［ヤモリユキオ］
１９３７年京都府生まれ。京都大学医学部卒業、同大学大学院博士課程修了。同大学助教授、島根医科大学教授、京都大学大学院教授などをへて、現在はＷＨＯ循環器疾患専門委員。京都大学名誉教授、財団法人兵庫県健康財団会長、金城学院大学教授、武庫川女子大学客員教授などを併任。専門は高血圧や循環器疾患の食事による予防。世界各地をめぐる調査を続けている
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