内容説明
全人口の10分の1は、小児期に一度はひきつけを起こすといいます。熱性けいれんを繰り返すと、てんかんに移行する可能性があります。交通事故で頭を打って、てんかんになってしまうこともあるのです。てんかんの有病率は100人に1人ですから、てんかんはありふれた病気です。てんかんは8割の治癒・抑制率の病気ですから、てんかんは治るのです。
目次
1 小児てんかんとは何か(光過敏性とテレビ・ゲームてんかん;てんかんってなに;てんかんにはいろいろな種類がある ほか)
2 ひきつけと脳のしくみ(ひきつけ・けいれんは、誰でも起こす;ひきつけ・けいれんはなぜ起こる;子どもはなぜひきつけやすいのか ほか)
3 小児てんかんの治療(てんかんの最新治療;てんかん治療の心がまえ;幼稚園・学校ではどうしたらいいか ほか)
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