出版社内容情報
世界史はここを知らなくては語れない! 初学者からマニアまで誰もが唸る、全く新しく描かれた古代エジプトの興亡、そして歴史的意味
世界史はここを知らなくては語れない! 初学者からマニアまで誰もが唸る、全く新しく描かれた古代エジプトの興亡、そして歴史的意味
内容説明
世界史の中で古代エジプト文明が果たした役割とは何か。ミノア、ヒクソス、アッシリア、ペルシア、ギリシア、ローマ…西洋世界の源流のひとつとしてエジプトを捉えたとき、まったく新たな歴史像が立ち上がる。最新の研究成果をふんだんに盛り込み、「外」とのインタラクションという視点の下にその興亡を描き直す、画期的試み。
目次
序章 古代エジプト文明の誕生
第1章 ミノア文明と古代エジプト文明
第2章 異民族ヒクソスの時代
第3章 アクエンアテン王の宗教改革と多神教世界
第4章 アマルナ時代とアマルナ文書
第5章 ヒッタイトとカデシュの戦い
第6章 ラメセス三世と「海の民」
第7章 アレクサンドロス大王とアレクサンドリア
第8章 女王クレオパトラ七世のエジプト
第9章 古代ローマ帝国と皇帝たちのエジプト史
終章 古代エジプト文明は世界史の中へ
著者等紹介
大城道則[オオシロミチノリ]
1968年兵庫県に生まれる。関西大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期課程修了。英国バーミンガム大学大学院古代史・考古学科エジプト学専攻修了。現在、駒澤大学文学部准教授。専攻は古代エジプト史。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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