講談社選書メチエ<br> 唱歌と国語―明治近代化の装置

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講談社選書メチエ
唱歌と国語―明治近代化の装置

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062584067
  • NDC分類 767.7

内容説明

日本のうたとして現在も関心を集める唱歌は、いかなる歴史の中で生まれたものだったのか。「蛍の光」「仰げば尊し」といった“名曲”から「鉄道唱歌」「公徳唱歌」「工業唱歌」など暗唱による唱歌教育のために作られた曲まで、それらの数々の唱歌の作詞に関わった伊沢修二、稲垣千頴、大和田建樹などの人物たちは、近代の日本語とその「文法」も同時に模索していた。あらゆる分野で「西洋」を受容する必要に迫られ、同時にあらたな「日本」を模索していた明治という近代化の時代を、唱歌と国語という視点で読み解く試み。

目次

第1章 国楽創生
第2章 文法の発見
第3章 唱歌と文典
第4章 装置としての唱歌
第5章 暗唱されるものの内実―新体詩と唱歌
第6章 明治近代化と文法・唱歌

著者紹介

山東功[サントウイサオ]
1970年大阪市生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、大阪府立大学人間社会学部専任講師。専攻は日本語学・日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)