講談社選書メチエ<br> 日本海海戦とメディア―秋山真之神話批判

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講談社選書メチエ
日本海海戦とメディア―秋山真之神話批判

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062583626
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C0321

内容説明

連合艦隊司令長官・東郷平八郎とその参謀・秋山真之。この軍神と天才によって敢行された丁字戦法によって、連合艦隊はロシアのバルチック艦隊を撃破―。日本海海戦の勝利は胸のすく快挙として昭和の軍国主義イデオロギーの核心を形成していく。その伝説の影響は今日にも及ぶといって過言ではない。これまで明らかにされることのなかった史実を、第一級史料『極秘明治三十七八年海戦史』を丹念に読み解き、浮き彫りにするとともに、神話を作りあげていったメディアの側をも批判的に検証する。

目次

序章 日本海海戦イメージの変遷
第1章 「敵前大回頭」とは何か
第2章 軍神の誕生
第3章 ウラジオ艦隊、潰滅せず
第4章 秋山作戦の迷走
第5章 「開戦後三十分で勝利」したか
第6章 メデイアはどう報じたか

著者等紹介

木村勲[キムライサオ]
1943年、静岡県生まれ。一橋大学社会学部卒、同大学院社会学研究科修士課程修了。朝日新聞学芸部記者(近現代史・近代文学担当)を経て、神戸松蔭女子学院大学文学部総合文芸学科教授。専攻は日本近代思想史、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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