- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(海外)
内容説明
古代人が飲んだビールの製法、圧倒的に芳醇なベルギービールの味の秘密、ビールとエールの違い、鑑定の方法から美味しい地ビール完全リストまで。すべてが分かり、ビールがもっと旨くなる決定版。
目次
第1章 ビールの歴史
第2章 ビールの造り方
第3章 ビールの原材料
第4章 ビールのスタイル
第5章 ビールの鑑定
第6章 日本のビール
著者等紹介
青井博幸[アオイヒロユキ]
1960年東京生まれ。京都大学大学院工学部修士課程修了。エンジニアリング会社に勤務中、国際宇宙大学及びフロリダ工科大学大学院(MOT)にて、NASAプログラムなどに携わる。その後ビールメーカー「ビアライゼ株式会社」を起業。四年間操業後、事業を売却し、経営コンサルティング会社に転換。現在はグロービス・マネジメント・スクールにてMOTを中心とした講座設計に携わるほか、同スクールの戦略・マーケティング系科目の講師を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Apple
20
ビールの歴史と原料、作られ方、分類について、ウンチクじみたことではなく、より美味しい一杯がいただけるようになる知識が得られたように思います。ビールの税率はわが国ではとても高い!大手ビール会社がほとんどのシェアを占めてますが、いずれも淡色ラガーでその味はあまり変わらないというのはなるほどと思いました。ビールにはいろいろな種類があり、スッキリとしたものだけではなく味わい豊かな種類もいっぱいあることを知りました。地ビールには色んな種類があるようなので、自分の好みのものを見つけ出すのも面白そうだと思いました。2023/02/26
T F
6
お酒で最も飲むのがビール。といっても大手ビールメーカーの度定番商品を毎回飲む。たまに違うビールも飲むが、ビールの多様性を考えると国内メーカーの商品間の違いというのは微々たるものだ。最近でこそいろいろなクラフトビールが飲めるようになったが、もっと気軽に身近で買えるようになるといいのだけど。2020/12/31
よしあき
6
新書で読んだ。 お世話になってるビールのなので、基礎的な知識を学びたかった。目的は充分果たせる内容だった。 読んでると、色々なビールを飲みたくなる。 ヨーロッパにビール旅に行きたいなぁ!2020/08/16
Sean
5
生ビールは濾過除菌を行っているという点で日本酒の「生酒」とは異なる、日本ではエールでなくラガービールが主流となっている、などなど、様々なビールに関する雑学が記されている。 美味しく飲むために、また、研究室の飲み会で間違って発泡酒を出してブーイングを受けないために、たいへんためになった。2015/05/23
でんぞー
3
ビールの知識を体系的に学ぶのに最高の一冊。 歴史、製法、原料、種類、鑑定方法など必要な知識を網羅した上で、日本ビール業界の問題にも触れている。 ビール飲むのが今までよりずっと楽しくなった。2021/11/03