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目次
1 日本の面白いしくみ(日本と近代世界システム;東京アンダーワールド体験記;日本企業の人類学 ほか)
2 「日本式」に面食らう(居眠りする日本人;ニッポン式結婚狂騒曲;鏡の前の日本人 ほか)
3 それでも日本に入り込む(料理というメチエ;妖怪たちの世界へ;政界の浄化をめざして ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アンゴ
1
知日家たちによる知的な日本理解エッセイ。 中でも武本ティモシー山口大学教授の比較文化論『鏡の前の日本人』が秀逸。 外国でほんとうに外国にいると自覚するために写真を撮る日本人と絵葉書の裏で自分の状況を物語る欧米人等。 後、ピーター・バラカンの『ニッポン電波事情』 「言葉狩り。放送局の自主規制で言ってはならない言葉がどんどん多くなっている。言葉自体に差別の意図は含まれていない。杓子定規なものの考え方ほど危険なことはない。」とし、八百屋、酒屋がダメ、キチガイがだめでクレージーがOKなことに疑問を呈している。2016/01/20
copytomcat
1
多神教の行動とイメージ重視と一神教の言葉重視の対比の部分だけ面白い。 中韓の論評は要らない。2012/06/17