ブルーバックス<br> 高校数学でわかる光とレンズ―光の性質から、幾何光学、波動光学の核心まで

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ブルーバックス
高校数学でわかる光とレンズ―光の性質から、幾何光学、波動光学の核心まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062579704
  • NDC分類 425
  • Cコード C0242

出版社内容情報

レンズ光学の初歩から、被写界深度、焦点深度、解像度、ザイデルの5収差まで。これで、カメラ・望遠鏡の基本的な概念が分かる!私たちの周りには「光」が満ち溢れています。
その光によって、私たちは周りの世界を見ることができます。
そして、レンズを使ったさまざまな光学機器の発明により、私たちが見ることのできる世界は、はてしなく広がりました。

本書では主に、光を光線として扱う幾何光学と呼ばれる分野を解説し、特にレンズの働きを明らかにします。光学機器としては、カメラやメガネ、そして望遠鏡、顕微鏡が大活躍しています。この光学機器のレンズに関する物理を基礎から解説していきます。

本書は、大学の学部レベルの光学の基礎的な知識と体系を、高校数学の知識を身に着けていれば理解できるように工夫してあります。大学で光学を学び始めたばかりの学生のみなさんや、大学の光学をはやくのぞいてみたい高校生のみなさん、そして少し本格的に光学を勉強してみたいと思っている社会人のみなさんのお役に立てるものになっています。

「カメラのF値ってなに?」「写真を撮るとき、背景をぼかすしくみは?」「望遠鏡は上下が逆に見えるけど、双眼鏡はさかさまにならない」「顕微鏡の対物レンズ、接眼レンズって?」など、科学ファンのみならず、シャッターチャンスを狙うカメラファン、夜空を楽しむ天体ファン、顕微鏡をのぞく生物ファンの好奇心にも応えます。

定評のある「高校数学でわかる」シリーズの記念すべき10作目!!

第1章 光の性質
第2章 凸レンズと実像の関係
第3章 カメラと目
第4章 なぜ拡大できるのか ?虫メガネ、望遠鏡、顕微鏡?
第5章 近軸近似と光線追跡
第6章 波としての光 ?波長、屈折率、光路長(アイコナール)の関係?
第7章 単色収差
第8章 色収差
第9章 回折と分解能


竹内 淳[タケウチ アツシ]
著・文・その他

内容説明

私たちの周りには「光」が満ち溢れています。その光によって周りの世界を見ることができます。レンズを使ったさまざまな光学機器の発明により、見ることのできる世界は、はてしなく広がりました。本書は、「光の性質」「凸レンズと実像の関係」「カメラと目」「虫メガネ、望遠鏡、顕微鏡」「近軸近似と光線追跡」「波としての光」「単色収差」「色収差」「回折と分解能」と、現代光学の知識を着実にマスターしていきます。

目次

第1章 光の性質
第2章 凸レンズと実像の関係
第3章 カメラと目
第4章 なぜ拡大できるのか―虫メガネ、望遠鏡、顕微鏡
第5章 近軸近似と光線追跡
第6章 波としての光―波長、屈折率、光路長(アイコナール)の関係
第7章 単色収差
第8章 色収差
第9章 回折と分解能

著者等紹介

竹内淳[タケウチアツシ]
1960年徳島県生まれ。1985年大阪大学大学院基礎工学研究科博士前期課程修了。理学博士。富士通研究所研究員、マックスプランク固体研究所客員研究員などを経て、1997年早稲田大学理工学部(現在は先進理工学部)助教授、2002年より同大学教授。専門は、半導体物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calaf

16
光学入門書。高校数学という事で、微分積分あたりまでは普通に出てきます。でも、理系ならこれぐらいならそれほど苦労はしないかな?個人的には、カメラのF値とか、レンズのNAとか、見た事はあるけどあまりよく分かっていなかったものの説明もあって、なるほど...という感じでした。2016/10/08

kaizen@名古屋de朝活読書会

14
#感想歌 レンズ・カメラ光学基本フェルマーら数式展開プログラム欲し2017/12/17

まえぞう

12
シリーズの他の巻とは異なり、数式の解析的な話より図解が多いように思います。その分理解しやすいですが、煩雑です。これで7巻すべて読みましだか、シュレジンガー方程式が一番印象に残りました。2020/04/19

オザマチ

12
あいかわらず分かりやすい説明だけど、幾何光学は紙とペン無しでは流石に難しい。2017/04/12

OjohmbonX

5
バラバラに持ってた光学の知識を整理・統合したいと思って、ちょうどその望みに沿った本。例えば開口絞りを絞ると被写界深度が深くなる機序を幾何光学で説明してくれたり、電磁気学(マクスウェルの方程式)の境界条件から反射の法則、スネルの法則、偏光その他が導けることや、ザイデルの5収差の導出過程の概要(概念的な光学モデルから数式に落とし込んで、その一部の項が該当するという流れ)を見せてくれて、そのレベルをコンパクトに新書一冊にまとめてくれるありがたい本だよ。どういう近似で成立するのか制約条件を示してくれるのが嬉しい。2017/04/22

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